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ビクター、手軽にMDからMDへの録音ができるニュースタイルデザインのダブルMDコンポを発売

2002/01/25
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コンパクトコンポーネントMDシステム「NS-X7WMD」。(シルバーボディ・サランネット仕様/左、ブラックボディ・パンチング仕様/右)
●日本ビクター(株)は、手軽にMDからMDへの録音ができるMDLP対応ダブルMDデッキと、CD-R/RW再生対応CDプレーヤー、FM/AMチューナーを搭載したニュースタイルデザインのコンパクトコンポーネントMDシステム「NS-X7WMD」を発売する。本機は、ビクターが独自に開発した新音場再生回路「αサウンド」を搭載し、聴く人がやすらぎを感じる音場効果を実現している。

「NS-X7WMD」は、手軽にMDからMDへの録音ができるMDLP対応ダブルMDデッキ搭載。MDからMDへの録音が手軽にでき、CDからMDへの倍速録音も可能だ。さらに、使いやすさを重視したシンプルなニュースタイルデザインを採用。音の広がりを表現したアーク(円弧)フォルムの中に、MD、CD、チューナー、スピーカーをコンパクトに収納。スピーカー配線の必要がなく、背面がすっきりしたニュースタイルデザインを実現している。

また「NS-X7WMD」は、アクリル素材のトップオープン式電動CDドアを採用し、高級感を高めている。よく使う基本操作キーと編集操作キーを別々に配置。さらに、文字が見やすく編集に便利な2行表示の大型液晶ディスプレイと、リモコン操作確認用のLEDを本体に装備するなど、視覚面での操作性向上が図られている。デザインは、ソフトなイメージのサランネット仕様のシルバーと、ハードなイメージのパンチング仕様のブラックの2タイプが用意されている。

さらに「NS-X7WMD」は、やすらぎを感じる音場効果を実現した新音場再生回路「αサウンド」(特許申請中)を搭載。ビクター独自開発の新音場再生回路「αサウンド」搭載により、自然な音の広がりと奥行き感を実現。また、好みに合わせて“ナチュラル”と“ディープ”の2つのモードを選べる。スピーカーは、外向きに角度をつけたアングルド・スピーカーを採用。独立したキャビネット構造と合わせ、厚みのある豊かな音質と、広がりのある自然な音場を実現している。

※「αサウンド」について
α波は、リラックスしている時に発生する脳波の一種と言われている。ビクターは、この現象に着目して独自の音響技術により新音場再生回路「αサウンド(α DIMENSION SOUND)」を開発した。
 
「αサウンド」は、やすらぎを感じるα波と同じ周波数(約8Hz)のゆらぎを内部で造りだし、サラウンド回路の左右の音の差成分(主に右と左の間接音)に与えることで、自然で心地よい音場効果を実現。さらに、中音域を滑らかに補正することで、従来のサラウンドでは埋もれがちだったボーカルなども明瞭に再現する。(なお、上記の「αサウンド」に関する説明は、ビクターの開発した音場再現技術を述べたもので、製品の使用による医学的効果を保証するものではありません。)

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番NS-X7WMD
  • 発売日2002年2月15日
  • 価格\オープン(予想市場価格\43,000前後)
【SPEC】●スピーカー:9cm×2 ●入力端子:AUX IN(ステレオミニ)×1 ●出力端子:ヘッドホン出力(ステレオミニ)×1 ●実用最大出力:6W+6W(EIAJ) ●電源:AC100V 50/60Hz ●消費電力:電源入時:30W/スタンバイ時:3W ●最大外形寸法:460W×208H×251Dmm ●質量:6.4kg ●付属品:リモコン、単3乾電池×2(リモコン動作確認用)、AMループアンテナ、FM簡易アンテナ、電源コード