日本ビクター、ネットワークカメラV.NetworksシリーズMPEG1対応『VN-C30』発売

動画対応、高画質化、低照度対応を実現したネットワークカメラVN-C30

●日本ビクター（株）は、ネットワークに映像を配信するV.Networksシリーズ、MPEG1対応の『VN-C30』を発売する。

LANの普及に伴い、様々なアプリケーションがネットワーク上で構築され、テキストデータから画像、動画へとコンテンツも多様化してきている。また、急速なネットワークインフラの整備と高速化により、ライブ映像のネットワーク配信や遠隔モニタリングへの需要が増大している。

そこで、ネットワークに映像を配信するネットワークカメラとして、日本ビクターは一昨年よりV.Networksシリーズを発売してきた。従来のV.NetworksではMotion-JPEGによる連続画像を配信し、遠隔モニタリングなど様々な用途で利用されている。

今回発売する『VN-C30』は、撮像素子には高画質CCDを採用し、15倍光学ズームレンズとの組み合わせにより様々なアプリケーションに対応できる。今までのV.Networksの使い勝手をそのままに、ユーザーからの要望の多い動画対応、高画質化、低照度対応を実現したもの。MPEG1動画対応することにより、工業用機械の動作状況の確認やビル、店舗などの入り口監視など動画を必要とするアプリケーションへ対応した。（ホームシアターファイル編集部）