広指向性のWDスーパートゥイーターを搭載

ソニー、ブックシェルフスピーカー2機種 − 3ウェイ4ドライバー「HA1」と2ウェイ3ドライバー「HA3」

公開日 2013/09/26 11:05 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、広指向性のWDスーパートゥイーターを2基搭載するブックシェルフスピーカー2機種を10月12日より順次発売する。ラインナップは3ウェイ4ドライバーの「SS-HA1」(10月26日発売)と、2ウェイ3ドライバーの「SS-HA3」(12月12日発売)。価格はともにオープンだが、SS-HA1が70,000円前後、SS-HA3が40,000円前後での実売が予想される。

SS-HA1

SS-HA3

IFAで発表されたモデル(関連ニュース)の日本市場投入が明らかになった格好。

ともに広指向性のWD(Wide Dispersion)スーパートゥイーターを2基搭載。1基を筐体上面に配置しダブルでドライブすることにより「ハイレゾ試聴エリアを拡大する」としている。

天面にスーパートゥイーターを搭載

SS-HA1の実機

キャビネットの素材には薄く剛性の高いアルミニウムを採用。さらにキャビネット形状も一般的な四角ではなく、角を削ったような独特なデザインとすることで回折(ディフラクション)を抑えている。

独自形状で回折を抑えている

ウーファーにはMRC(Mica Reinforced Cellular=発泡マイカ)振動板を採用。このMRC振動板は、低密度で軽量・高剛性なため、適度な内部損失もあわせ持ち、伝播速度も高速度でキレのよい音色を奏でるという。

そのほか、スピーカーターミナルはスクリュー型スピーカープラグを採用している。

背面

前述のように「SS-HA1」は3ウェイ4ドライバーのモデルで、130mmコーン型1基と25mmソフトドーム型トゥイーター1基、さらに19mmソフトドームスーパートゥイーターを前述のように2基搭載している。

再生周波数帯域は48Hz〜50kHzで、インピーダンスは4Ω、最大入力は100W。出力音圧レベルは86dB(2.83V、1m)となる。外形寸法は185W×312H×312Dmm。

2ウェイ3ドライバーの「SS-HA3」は、100mmコーン型ウーファーを1基と19mmソフトドーム型トゥイーターを2基搭載している。

再生周波数帯域は55Hz〜50kHzで、インピーダンスは4Ω、最大入力は70W。出力音圧レベルは83dB(2.83V、1m)となる。外形寸法は150W×231H×232Dmmで、質量が約3.1Kg。

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  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドSONY
  • 型番SS-HA1
  • 発売日2013年10月26日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】●使用ユニット:ウーファー…130mmコーン型×1、トゥイーター…25mmソフトドーム型×1、スーパートゥイーター…19mmソフトドーム型×2 ●エンクロージャー方式:バスレフ型 ●インピーダンス:4Ω ●最大入力:100W ●出力音圧レベル:86dB(2.83V、1m) ●再生周波数帯域:48〜50,000Hz ●外形寸法:185W×312H×312Dmm ●質量:約4.8kg
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  • ブランドSONY
  • 型番SS-HA3
  • 発売日2013年10月26日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
【SPEC】●使用ユニット:ウーファー…100mmコーン型×1、スーパートゥイーター…19mmソフトドーム型×2 ●エンクロージャー方式:バスレフ型 ●インピーダンス:4Ω ●最大入力:70W ●出力音圧レベル:83dB(2.83V、1m) ●再生周波数帯域:55〜50,000Hz ●外形寸法:150W×231H×232Dmm ●質量:約3.1kg