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初のデジタル・リマスタリングを経て登場

『新世紀GPXサイバーフォーミュラSOUND TOURS』制作秘話―現代の水準だからこそ聴ける「バンドサウンド」

季刊・オーディオアクセサリー編集部

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2020年03月25日
1991年にサンライズ制作のテレビアニメとして、日本テレビ系で放送された『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』。F1をはるかに凌ぐスピードと性能、そしてAIによるサポートなど最先端テクノロジーを取り込んだマシンで競う次世代のモータースポーツ “サイバーフォーミュラ” を舞台として、主人公、風見ハヤトの成長を描いた本作は、来年2021年で放映30周年を迎える。

『新世紀GPXサイバーフォーミュラSOUND TOURS -ROUND 1- 〜ORIGINAL SOUNDTRACK COLLECTION〜』 (C) SUNRISE

そんな記念すべき年の直前となる今年、デジタル・リマスタリングBOX SETシリーズとして『新世紀GPXサイバーフォーミュラSOUND TOURS - ROUND 1 - 〜ORIGINAL SOUND TRACK COLLECTION〜』が、いよいよ3月25日(水)に初回限定生産で発売される。

第一弾のリリースとなるのは、オリジナル・サウンドトラックとして発売されていたCD全5タイトルをボックスセットとして収録したもの。本作『サイバーフォーミュラ』をはじめ数々の人気作品のキャラクターデザインを担当した吉松孝博氏による描き下ろしイラストを外装にあしらったほか、監督を務めた福田己津央氏、当時多くの楽曲の作曲/編曲を担当した大谷幸氏、そして作曲家の小西真理氏らのロングインタビューも掲載されるなど、まさにファン必見の内容となっている。

描き下ろしのジャケットほか、監督を務めた福田己津央氏をはじめとした当時のキーパーソンへのインタビューを収録したブックレットが用意される

そしてもうひとつ、注目したいポイントが、今回のボックス・セット化にあたってデジタル・リマスタリングされたサウンドだ。本作を担当したのは(株)ポリスター 編成部 プロデューサーの中澤亮司氏、そしてJVCマスタリングセンターのマスタリングエンジニアの小林良雄氏というコンビ。両氏は2018年に結成30周年を迎えたアイドルデュオ、WINKのリマスターUHQ-CDも担当し、その練り上げられたサウンドで高い評価を獲得したことは記憶に新しい。

そんないわばゴールデンコンビの手によって30年近くの時を経て蘇る『サイバーフォーミュラ』を彩った楽曲たちは、どのような輝きを見せるのか。発売までの背景とともにそのこだわりをお聞きした。

長らく人気を集めるなかでの待望のデジタル・リマスター

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