AV Kansai 宝塚店
場所:兵庫県伊丹市荻野6-65-1
TEL:072-781-6661
営業時間:10時00分 – 20時00分
定休日:水曜日
ホームシアターの視聴室:あり
学生時代からオーディオに熱を上げていたというUさん。約30年前からはビジュアルにも興味を持ちはじめ、ボーズの「301MMII」による5.1chシステムを寝室に組んでいたが、数年前にお母様が亡くなったのをきっかけに、空いていた和室をリフォームし、ホームシアターの導入を決意したのだという。
インストールを手がけたのはAV Kansai宝塚店の西村高志氏だ。リフォームで、しかも在来工法よりも制約の多いツーバイフォー住宅ながら、写真のとおり、ゴージャスなプライベートシアターができあがった。色調はダークトーンながら、華やかなアクセントクロスを採り入れることで、表情豊かな空間に仕上げている。しかも窓は最小限で、昼間でも外光をシャットアウトできる。
プロジェクターはJVC「DLA-V5」。その高精細な映像を受け止める大画面には、オーエスのHDR適合スクリーン「レイロドール」を選択。ゲイン2.7により、高コントラストの力強い映像が楽しめる。
音響面も妥協せず、Bowers & Wilkins「702 S2」を中心としたDolby Atmos対応7.1.4chを実現している。サラウンドはフロア型、サラウンドバックはPAスピーカー、トップスピーカーは埋め込みタイプにし、高低差を設けることで、Dolby Atmosアトモスの臨場感を追求している。
加えて、西村氏はネットワーク環境も整備。シアタールームで録画したコンテンツを、寝室にあるテレビでもリモコンひとつで楽しめるようにした。
シアタールームはひとりで使うことがほとんどというご主人だが、寝室ではWOWOWの「ドラマW」や海外ドラマなどを奥様と一緒にご覧になっているそうだ。しかも、テレビのリモコンひとつで、難しい操作なしに録画番組を観られるとあって、奥様も満足しているごようす。
「長年テレビシアターを楽しんできましたが、やはりスクリーンでの感動は別格。WOWOWのドラマや映画を大画面で楽しむのは最高の贅沢です」と、長年の夢が叶い、Uさんも大満足のようす。大好きな映画や音楽にじっくり浸れる専用室によって、Uさんのセカンドライフはますます豊かになったに違いない。
(撮影:大野 博)
HOME THEATER DATA ●住宅形態:戸建/リフォーム ●ホームシアターの広さ:約14畳 ●画面サイズ:120型+77型 ●サラウンド:7.1.4ch ●インストール内容:機器設置、システムプランニング、ホームネットワーク ほか
SYSTEM LIST ●プロジェクター:JVC DLA-V5 ●スクリーン:オーエス TP-120HM-MRK1-HF102 ●有機ELテレビ:ソニー KJ-77A9G ●AVアンプ:デノン AVC-X8500HA ●ブルーレイプレーヤー:ソニー BDP-S360 ●セットトップボックス:パナソニック TZ-HT3500BW ●フロントスピーカー:B&W 702 S2 ●センタースピーカー:B&W HTM71 S2 ●サラウンドスピーカー:B&W 704 S2 ●サラウンドバックスピーカー:BOSE 301MM? ●トップスピーカー:DALI PHANTOM E50 ●サブウーファー:ヤマハ YST-SW225 ●液晶テレビ(寝室):ソニー KJ-65X8000H
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