トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2020/05/01 06:30
【連載】ガジェットTIPS

Bluetoothイヤホンの通話品質が気になる? それなら「ビームフォーミング」に注目

海上忍
Bluetoothイヤホンの通話品質が注目されています。緊急事態宣言によりテレワークを実施する企業が増え、音声をクリアに伝えるマイクの需要が急増していることも理由のひとつですが、特に海外ではBluetoothイヤホンに音声通話機能が求められ、その品質が重視されるからです。

テレワークが増えた今、Bluetoothイヤホンの通話品質に注目が集まっている

通話品質を高める手段のひとつには、できるだけ周囲の雑音(環境ノイズ)を含めず自分の声を相手に届けることが挙げられます。それにひと役買う機能が「ビームフォーミング」で、対応するイヤホンが増えています。

マイクに関していう時のビームフォーミングとは、設置した複数のマイクで発声者や周囲の雑音がどの方向から届いているかを判定し、特定の音を増幅/減衰させる技術を指します。マイクを複数置くためには設置スペースが求められますが、μm単位の部品で構成される微小なMEMSマイクであれば、Bluetoothイヤホンのように空間の制限が厳しいデバイスでも対応が可能になります。

ビームフォーミングとは、特定の音を増幅/減衰させる技術

ビームフォーミングでは、マイクそのものは無指向性であっても、複数設置したマイクに届く音量の差・到達した時間の差をもとに計算して音源の方向を推定します。方向がわかれば、人間の声など対象にする音を強調することが可能になるわけです。マイクの配置は「ブロードサイドアレイ」や「エンドファイアアレイ」などいくつかの方式があり、それぞれ特徴があります。

音声通話だけでなく、音声アシスタント機能にもビームフォーミングが活用されています。たとえば、ソニーのイヤホン「Xperia Ear Duo」は、4基のマイクで人間の声以外の成分を分離することで、音声通話の明瞭化やボイスコマンドの認識精度を高めています。

「Xperia Ear Duo」

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 今年最安値も。「Amazonプライム感謝祭セール」情報が事前公開
2 ソニー、RGB Mini LEDテレビ「BRAVIA 7 II」を値下げ。85型は16.5万円/75型は11万円安く
3 10/1から値上げのアキュフェーズ「E-4000」「DP-570S」が首位奪取<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング8月>
4 築23年マンションをリノベ、140型/5.1chの本格ホームシアターに! 65型テレビとの2ウェイシアター
5 シマムセン、アキュフェーズの新プリメインアンプ「E-6000」試聴会を10/17開催。E-5000/E-800Sやセパレートアンプと比較
6 B&Wの最新「D5シリーズ」をじっくり楽しめる。11/21-22は「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2026」へ!
7 Paradigm「PERSONAシリーズ」が価格改定。現行在庫が無くなり次第実施
8 【動画あり】最新のマッキンサウンドにほっこり。McIntosh「DS200」「MA2375」|オーディオ聴き記
9 Marshall、ANC搭載のオンイヤー型ワイヤレスヘッドホン「Milton A.N.C.」に新色「Brown」と「Cream」
10 【ミニレビュー】初登場のSwisscables「IC balanced Reference Ultra」、タイトな音像と聴き心地の良さが魅力
9/29 11:01 更新

WEB