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公開日 2020/02/05 06:20
【連載】ガジェットTIPS

スマホでゲーム、重要だけど見逃されがちなポイントとは?

海上忍
スマートフォンでゲームを楽しむ人が増えています。引き続きゲーム専用機も人気を集めているものの、いわゆるアイテム課金のビジネスモデルに馴染みやすいこともあり、ゲーム開発会社がスマートフォン市場に力を入れている側面があります。AppleやGoogleがゲームアプリの定額制会員サービスを開始したこともあり、今後さらにゲームプラットフォームとしての存在感を高めていくことでしょう。

そのスマートフォン向けゲームアプリですが、グラフィックを多用するものは高い処理能力を求める傾向があります。一般的にSoCの性能が演算/描画性能を決定しますから、搭載されているSoCが新しいほどゲーム向きの端末といえます。

処理性能はもちろんですが、リフレッシュレートにも注目しましょう

オーディオ機能も重要です。出力先がBluetoothの場合、キャラクターの動きと聞こえてくる音にズレ(遅延/レイテンシー)が生じるためです。特に音が出るタイミングにあわせアクションを起こすゲーム(通称「音ゲー」)の場合、わずかな遅延がスコアを大きく左右するため、遅延の心配がないイヤホンジャックを備えた端末のほうが確実です。

見逃しがちなのが、リフレッシュレートです。リフレッシュレートとは、画面が書き換えられる速度のことで、1秒あたりの回数を「60Hz(60回/秒)」のように表記します。この回数が多いほど動きが滑らかに感じられ、FPS/TPSゲーム(1人称/3人称視点のシューティングゲーム)では反応速度や照準合わせのレスポンスが改善されます。ほとんどのスマートフォンは60Hzですが、「Razer Phone 2」などゲームに特化したスマートフォンでは120Hz対応の製品もありますから、よく吟味しましょう。

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