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Ado、Creepy Nutsら国内アーティストが海外でもヒット

2025年、Spotifyで最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表

公開日 2025/12/04 12:55 編集部:原田郁未
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Spotifyは、2025年に世界および日本のリスニングシーンを席巻した音楽・ポッドキャストを振り返るランキングを発表した。また、ユーザー自身が1年の聴取履歴を確認できる恒例企画「Spotifyまとめ2025(Wrapped)」も公開している。

2025年、Spotifyで最も聴かれた邦楽は「ライラック」。アニソンも人気

世界ランキングでは、最も再生された楽曲としてレディー・ガガ&ブルーノ・マーズの「Die With A Smile」が首位を獲得。2024年リリース直後から大きな話題を呼び、年をまたいでロングヒットを記録した格好だ。アーティスト部門では、ラテン音楽の世界的台頭を背景にバッド・バニーが3年ぶりに首位へ返り咲いた。前々年、前年1位のテイラー・スウィフトが2位に続いている。

日本国内にクローズアップしたランキングでは、楽曲部門でMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が1位を獲得するだけでなく、「ケセラセラ」ほか計7曲がトップ10入り。年間アーティスト部門でも最多再生アーティストとして3年連続首位をキープ、1,500日以上のデイリー1位記録を更新している。

また、Number_i「GOD_i」や、サカナクション「怪獣」なども上位に入り、話題性とストリーミング力を兼ね備えた楽曲がチャートを賑わせた。発見されたアーティスト部門ではHANAが最多新規リスナーを獲得した。

海外で最も聴かれた国内音楽の部門では、Creepy Nuts「オトノケ - Otonoke」が首位に輝き、昨年と異なる作品で2年連続のトップを獲得。アーティスト部門ではAdoが初の1位へ。海外比率8割という高いリスナー支持が明らかになった。

ポッドキャストでの国内最⼤再⽣エピソードは、『安住紳一郎の日曜天国』の1月12日回「私の気分転換」。新番組では『大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』がトップとなった。

今年の音楽履歴を振り返る「Spotifyまとめ2025」。連動イベントも開催

「Spotifyまとめ2025」では、今年最も聴いたアーティストや楽曲、音楽ジャンル、リスニング年齢、ポッドキャスト利用状況などが表示され、SNSでの共有にも対応。「2025年あなたのトップソング」やユーザー属性ごとの「リスナークラブ」の提案などを実施する。

本企画と連動したキャンペーンやリアルイベントも実施する。まず「Spotifyまとめ2025 in ZOZOVILLA」では、今年を彩ったプレイリスト収録楽曲のジャケットデザインをあしらったTシャツを本日12月4日より販売開始。12月26日(金) - 28日(日)には、中目黒「COMPLEX BOOST」にてポップアップイベントを開催し、実際にアイテムを展示する。

2025年を彩った楽曲のジャケットをTシャツに

さらに、12月5日(金)- 7日(日)には東京・渋谷モディ、12月13日(土)- 14日(日)には福岡・ソラリアターミナルビルにて、「Spotifyまとめ2025 POP-UP EVENT」を開催。抽選でプレイリストステッカーがもらえるほか、リスニングクラブ6種をテーマにした紅茶試飲などの体験が用意される。

また、HANAの楽曲「Blue Jeans」にちなんだデニム生地の大型広告「HANA Blue Jeans Wall」を12月12日(金)- 18日(木)の期間限定で表参道に展開する。

ポップアップイベントのイメージ

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