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公開日 2023/05/25 06:40
新生活を豊かにするオーディオ・ビジュアルアイテム

大画面ノートPCを要チェック!高品位なカメラ&マイクでオンライン会議もグレードアップ

野村ケンジ

コロナ禍に対しての方針や行動制限が緩和され、少しずつ生活が戻りつつある昨今だが、学業でもビジネスでも、リモートワークやオンライン会議などは “効率の良い手段” として今後も続けられていく流れだ。そこで新生活シーズンで、機器の買い替えやグレードアップを検討してみてほしいジャンルが「ノートPC」であり、機能性や利便性の面からみても最新モデルへの移行を強く推したい。

■大画面&高解像度で作業スペースがアップ


ノートPCは、やはり持ち歩くことなどを想定したモデルがメインだが、従来のデスクトップPCと置き換えるユーザーも多いこともあり、16インチを超えるモデルも増えてきている。また、そんな大画面モデルでも軽量化を図ったことで持ち運びやすさも維持できているモデルも見逃せない。

LGエレクトロニクスでは、17インチで1350gという大画面&軽量を実現したモデルをラインナップ

画面サイズが大きくなっただけでなく、WUXGA(1920×1200)やWQXGA(2560×1600)、などフルHDを超える高解像度を実現しているモデルが多く、より広範囲の作業域を使用できる。アスペクト比も、16:10のモデルがラインナップされるようになり、使い勝手を高めているのも特徴。

■オンライン会議の質を上げるカメラ&マイク


昨今のノートPCは、オンライン会議での利用ひとつ取っても使い勝手が格段に良くなっており、数年前のモデルよりもカメラやマイクのクオリティが著しく向上している。人物も綺麗に映し出し、声も明瞭に届けられるため、オンラインミーティングやプレゼンテーションの質を高めることができる。

富士通では、オンライン会議で声をクリアで聴こえるようにする「AIノイズキャンセリング」機能も登場

ノートPCは接続性も重要で、特にUSB Type-C端子の仕様では、Thunderbolt 4やUSB 4.0など、トレンドの規格に対応しているかによって、ケーブル1本繋ぐだけでできることが格段に増える。例えばThunderbolt 4対応であれば、最大40Gbpsのデータ転送のほか、4K/60Hzなどの映像出力、さらに給電・充電など、幅広い機能が使え、利便性が一気に高まる。

LGエレクトロニクスでは、Thunderbolt 4対応モデルが着実に増えている

■Dolby Atmos対応やゲーミングも注目


また、機能面や利便性だけでなく、趣味性を高めたモデルも登場している。映像面では4K、音響面では3DオーディオのDolby Atmosに対応するなど、最新のフォーマット楽しめる仕様が施されていたり、話題のゲーミング・ノートPCを検討してみるのもいいだろう。

最新ノートPCは、機能性と使い勝手、そしてエンタメ性と多岐にわたる観点から、注目ポイントが満載のジャンルなどでチェックしてみてほしい。

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