トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2017/08/29 11:42
【特別企画】動画レポートも合わせて掲載

ボーズの人気サウンドバー「SoundTouch 300」に、サブウーファーを追加するとどうなる?

折原一也

前のページ 1 2 次のページ

2月に発売されたボーズの「SoundTouch 300 soundbar」(以下、SoundTouch 300)は、フロントサラウンドの一本で完結するサウンドバー製品として設置性の良さと高音質サウンドを両立。そして実売7万円台というベストバランスで、日本国内でも大ヒット継続中のモデルだ。

SoundTouch 300 soundbar

>>ボーズ製品サイトはこちら


実は僕自身も薄型TV用スピーカーとしてSoundTouch 300を愛用しているユーザーの一人で、「PhaseGuideアレイ」「QuietPortテクノロジー」といったボーズの音響技術の出来の良さに日々感嘆している。

さて、そんなSoundTouch 300には、発売時から純正オプションとして「Acoustimass 300 bass module」というサブウーファーが用意されている。

Acoustimass 300 bass module

サウンドバー1本で十分な低音を確保した実力派というのがSoundTouch 300がヒットしている理由なのだが、よりパワフルな重低音を提供するAcoustimass 300 base moduleを追加すると、どれだけ迫力がアップするのだろうか? 実際に両モデルを組み合わせて、そのサウンドを体験してみた。

人気映画のブルーレイで実力を検証

今回用意したのは、特にこの夏に視聴したいBD/DVD、さらにUltra HD Blu-ray版のタイトルも発売された映画『ラ・ラ・ランド』と『君の名は。』、そしてアクション映画から『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』をチョイスした。

コンパクトなのでテレビの前にも設置しやすく、また視聴の邪魔にもならない

まず、SoundTouch 300のみの状態で映画『ラ・ラ・ランド』(日本語版)の冒頭のミュージカルシーンから視聴してみる。やはりSoundTouch 300の音の広がりと厚みある中域という、実績あるサウンド再生の実力を確認できた。

ではAcoustimass 300 base moduleを追加した状態で体験してみると、予想外なほどの音質向上を確認できた。ジャズの楽曲をバックに鳴らすサウンドだが、低音の厚みと共に、ウッドベースの鳴りとリズムの刻みもリアルになる。サウンドに余裕が出来たお陰か、音楽の広がりも余裕が現れた。続くチャプター2冒頭のオーディションシーンのミアの台詞といったドラマパートも声の表現力が増すようだ。

Acoustimass 300 base moduleも小型なので、設置の自由度が高い

続いて大ヒットの邦画タイトル『君の名は。』を視聴してみたい。

ボーカルや声も聴きやすく

前のページ 1 2 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
2 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
3 アップル製品がAmazon/ヨド/ビックなどで最安値級セール。どこが一番安い?
4 コンパクトでハイコスパ、そして音が良い! Kanto Audio「YU2」がデスクでのスピーカー再生を楽しくする
5 ソニー、4スピーカーで立体音響を実現するシアターシステム「HT-A9M2」。新スピーカーで高音質化
6 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
7 クリプトン、内部配線材と吸音材を強化したピアノ仕上げ・密閉型スピーカー「KX-0.5P II」
8 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
9 ソニー、新フラグシップサウンドバー「HT-A9000」。単体で独自立体音響に対応/約36%の小型化も
10 ネット動画も大画面で手軽に楽しめるREGZA「40V35N」が初登場1位 <AV製品売れ筋ランキング3月>
4/30 11:19 更新

WEB