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公開日 2017/06/23 10:00
[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第192回】ソフトフォームを500円で試せる!多摩電子&アクラスのイヤピをチェック

高橋 敦

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■“ソフトフォーム”なイヤーピースをお安く試せる!

文房具コーナーで売られている耳栓のような素材の、いわゆる「フォーム」「低反発」と呼ばれているタイプのイヤーピース。ふにゃっとソフトに耳にフィットすることで、装着感と遮音性のどちらにも強みを持っている。

だがこのソフトフォームイヤピ、失くさなければずっと使えるシリコンタイプとは違って、何ヶ月か使っていると弾力などが失われて本来の力を発揮できなくなる消耗品だ。エントリークラスイヤホンでの標準採用例が少ないのは、エントリーユーザーのすべてに「フォームイヤピは消耗品であり、適当な期間ごとに交換する必要がある」と理解し、意識してもらうのが難しいこともあるだろう。

さらに、サードパーティ製品のソフトフォームイヤピの値付けを見る限り、お値段が高い!消耗品な上に高いとなると、初心者向けにはさらにやっぱりオススメしにくい。

しかし装着感と遮音性というメリットはどんなユーザーにとっても嬉しいポイントのはず。ソフトフォームを試す機会のなかったエントリークラスユーザー、そもそもイヤーピースにあまり興味を持っていなかった方の中にも、使ってみたら「……これだ!」となる方は少なからずいると思う。

そこで今回は、このところ店頭で見かけるようになってきた「気軽に試せる“お値段お安め”なソフトフォームイヤーピース」をピックアップ。定番フォームイヤピに迫る実力を備えるのか? 仮にそこまでではなかったとしても、「お試し」としては十分なのか? をチェックしていこうと思う。

というわけで、ヨドバシAKIBA店頭で確保できた=家電量販店で普通に売られていた製品がこちらの二つ。
○多摩電子「低反発ウレタンイヤーピース」432円
○アクラス「低反発イヤーピース(ジャストフィットタイプ)」522円

多摩電子の低反発ウレタンイヤピ。サイズSMLそれぞれ4個1パックでの販売でこちらはLサイズ

アクラスの低反発イヤピ。SML各1組ずつ1セットでの販売。手前からLMS


■お値段と互換性とサイズを確認


多摩電子のパケ

アクラスのパケ

まずは最大の前提条件、すなわち“お値段”を確認しよう。定番サードパーティのソフトフォームイヤーピースは、様々なバリエーション展開がされていてお値段の幅もあるが、実売はだいたい3組1セットで1,800円から3,000円程度。1組600円から1,000円くらいだ。

そんな相場に対して、多摩電子イヤピは4個1パックで432円だったので、1組216円。アクラスの低反発イヤピに関しては全サイズセット販売なので話は違うが、SML各1組ずつ合計3組で522円だったので、1組174円。

…明確に安い!

わざわざ1組単位に割り算して考えないでも、「とりあえず500円1コイン」で試せるというのはハードルが低い。アクラスの全サイズセット販売という形も、「お試し」という意味では、サイズ感も含めた形でまとめて試せるので悪い話でもない。

低価格ソフトフォームイヤピの実力をチェック

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