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ハイセンス、ネット動画視聴用途に配慮した4K液晶テレビ「A6Rシリーズ」。75型でも約11万円
編集部:太田良司ハイセンスは、インターネット動画をAI処理などで高画質化できるという映像エンジンを搭載した、4K液晶テレビ 「A6Rシリーズ」を10月下旬に発売する。ラインナップと税込の予想実売価格は以下の通り。
「75A6R」:75V型/110,000円前後
「65A6R」:65V型/99,000円前後
「55A6R」:55V型/84,700円前後
「50A6R」:50V型/79,200円前後
「43A6R」:43V型/69,300円前後
5モデルすべて直下型LEDバックライトを採用。75V型/65V型/55V型のモデルは広視野角パネルを、50V型/43V型のモデルは高コントラストパネルを使用している。
テレビチューナーはBS 4K/110度CS 4K、地デジ/BS/110度CSチューナーを各2基搭載。4K HDR規格はHDR10、HLGに加えてDolby VISIONにも対応している。そのほか、外付けHDDへの録画機能も備え、裏番組録画にも対応する。
TTVS社と共同開発した、ネット動画に特化した高画質処理機能対応の「HI-VIEW エンジンR」を搭載。テレビ番組に加えて、ネット動画、ゲームなどのコンテンツも、シーンに適した映像処理を行うという。
ネット動画の再生に対しては「AIネット映像高画質処理」を搭載。ネット配信のコンテンツを分析し、コンテンツに合わせて色濃度/超解像処理/輝度/ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を行うという。
そのほか、ゲームについては「低遅延対応ゲームモード」も搭載。選択している入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延モードの設定に切り替えるALLM設定も対応している。
音声機能関連ではDolby Audioに対応。Eilex社のEilex Auto VolumeおよびEilex Prism Dialogue技術を採用し、テレビCMと番組間の音量差を少なくする「オートボリューム」、声を聞き取りやすくする「クリア音声」機能を搭載している。また、デジタル圧縮による損失を修復する「サウンドリマスター」や、高い音から低い音まで均一にして聴き取りやすくする「VIRフィルター」も搭載する。
同社独自のOS「VIDAA OS」を搭載。動作の軽快さをアピールするほか、インターネット動画のアプリが最初から本体にインストール。Netflix/Prime Video/Disney+ といったサービスを、12個のダイレクトボタンによりリモコンから直接起動できる。
スマート機能では、Apple AirPlay 2やAndroidのAnyview Castに対応し、スマートフォンの画面をテレビ画面にワイヤレスで映し出すことが可能。AlexaおよびHomeKitにも対応し、スマートスピーカー連携によってテレビの電源オン・オフ、音量の変更など様々な動作を音声で行うことができる。また、テレビ本体でDTCP-IP対応録画した番組は、ほかの対応テレビで視聴できる「Anyviewホームサーバー機能」を搭載する。