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公開日 2024/10/23 16:30
2系統のUSB入力やミキシング機能も

クリエイティブ、HDMI入力搭載のゲーミングDAC「Sound Blaster G8」

編集部:成藤正宣
クリエイティブメディアは、HDMI入力や2系統のUSB入力などを搭載したゲーミングUSB-DAC「Sound Blaster G8」を、同社直販サイト・クリエイティブストアにて本日10月23日より発売した。価格は22,800円(税込)。

「Sound Blaster G8」

PC向けオーディオ “Sound Blasterシリーズ” としては初めてARC対応のHDMI入力を搭載したUSB-DAC。家庭用ゲーム機とTV経由で手軽に接続し、オーディオ品質を向上させることが可能だとする。Dolby Digitalデコーダーを内蔵するため、サラウンド対応ゲームをプレイする際はバーチャル5.1サラウンド音声も楽しめる。

この他にも入力端子として、光デジタル(HDMIとどちらか一方のみ利用可能)、マイク入力、3.5mm 4極プラグ対応のLINE IN、そして2系統のUSB Type-Cを搭載。複数の音声入力をミックスして同時に再生することも可能で、例えばUSB入力1にゲーム機、USB入力2にボイスチャット用スマートフォンをそれぞれ接続し、音声をミックスして再生することができる。出力端子は、3.5mmヘッドホン出力、光デジタル出力、LINE OUTを備える。

Sound Blaster初のHDMI ARCや、2系統のUSB Type-Cなど豊富な入力を搭載。音声のミキシングも可能

DACチップには、高ダイナミックレンジ/低歪のシーラスロジック「CS43198」を採用し、PCとのUSB接続時はPCM 384kHz/32bitまでのハイレゾ再生に対応。ヘッドホンアンプは、左右chをそれぞれ独立したアンプで駆動する「XAMP ディスクリートヘッドホンバイアンプ」を搭載。精密かつ明瞭なサウンドを再生するとともに、出力インピーダンスを1Ωとごく低く抑えており、8 - 600Ωの幅広いイヤホン/ヘッドホンをドライブできるとしている。

内蔵オーディオプロセッサーによる、Sound Blaster独自のオーディオ機能も搭載。聞き逃しやすいゲーム音声を目立たせるAcoustic Engine、ゲーム内の足音や武器の持ち替え音といった環境音を強調するScout Mode、10バンドのイコライザー、ボイスチャット音声をクリアにするCrystalVoiceといった機能が用意される。各機能は、Windowsソフトウェア「Creative」からもカスタマイズが可能。

本体天面には、大型のボリューム調整ノブや、ゲーム音/ボイスチャット音のバランス調整ノブ、オーディオ機能や音声出力先の切り替えボタンを配置。主要な機能に素早くアクセスできるように配慮した。外形寸法は125.7W×52.4H×90.7Dmm、質量は約265g。

天面に大型ノブやボタンを配置し、音量調整/オーディオ機能にアクセスしやすいデザイン

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