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公開日 2024/09/06 15:29
“止まっている時間” にフォーカス

シャープがEV「LDK+」発表、一般販売も視野。65V型画面装備で「リビングの拡張」

編集部:成藤 正宣
シャープは、9月17日(火)、18日(水)に東京国際フォーラムで開催予定の技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」にて、EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+(エルディーケープラス)」を公開する。本日行われたプレス向けイベントでも発表された。本EVは、具体的な時期は未定ながら、一般販売も視野に入れているという。

EVコンセプトモデル「LDK+」

鴻海精密工業(Foxconn)と連携し、FoxconnグループのEVオープンプラットフォームをベースに企画/開発したもの。EVの開発/販売や充電インフラサービスなどを手掛ける京都の企業、フォロフライ(株)の協力も得たという。

車内を「リビングルームの拡張空間」としてとらえ、“止まっている時間” にフォーカスしたことが特徴と説明。独自のAI技術「CE-LLM」や、AIoT技術、センシング技術などを活用し、EVと “住空間・人・エネルギー” をつないだ快適でサステナブルな暮らしを提案するとしている。

後部座席は後ろ向きに回転させることができ、ドアが閉まると両サイドの窓に搭載した液晶シャッターが閉まり、プライベートな空間を作り出すことが可能。日常生活の中で、家電を通じてAIが学習した情報に基づき、好みに応じて空調や明るさを自動で調整し、快適な車内空間を実現するという。

回転する後部座席、家電やAIと連携した空調/照明コントロール、大型ディスプレイなどで快適な空間を作り出すという

車内後方には65V型ディスプレイを搭載し、シアタールームや子どもの遊び場、リモートワークのスペースなどに活用できるほか、大画面を通じて自宅にいる家族とのシームレスなコミュニケーションも可能。あたかも隣の部屋にいるかのような、安心で便利な空間を提供するとしている。

搭載した蓄電池と太陽電池は家全体と連結でき、AIが家とEVとの最適なトータルエネルギーマネジメントを実行。万が一の災害などによる停電時には、蓄電池に貯めた電気を家庭内で使用することができるという。

同社では本件に関し、「当社は、今後も人に寄り添う快適な暮らしを提案するとともに、カーボンニュートラルへの取り組みを推進してまいります」とコメントしている。

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