トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2024/08/02 10:00
USB Type-C経由で96kHz/24bit対応

iFi Audio、aptX Lossless/LDAC対応のBluetoothレシーバー「ZEN Blue 3」

編集部:松永達矢
エミライは、同社取扱ブランドiFi Audioより、Bluetoothレシーバー「ZEN Blue 3」を8月9日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込53,900円前後での実売が予想される。

「ZEN Blue 3」

aptX Lossless/LDACコーデックをサポートするBluetoothレシーバー。7月に開催された「夏のヘッドフォン祭 mini 2024」同社ブースにて「夏から秋にかけて発売する予定」とアナウンスされていた参考出展アイテムが正式発表された。

Qualcomm社製のフラグシップBluetoothオーディオチップ「QCC518x」を搭載し、最大ビットレート1,200kbpsのaptX Losslessコーデックをサポートしており、CD品質のフォーマットをワイヤレスで送受信できる。LDAC/LHDC/HWA/aptX Adaptive/aptX/AAC/SBCのBluetoothコーデックに対応する。

Bluetoothオーディオチップ「QCC518x」を搭載

DACチップにはESS Technology社製「ES9023」を搭載しており、USB-DACとしても使用可能。低歪みと112dBという高いダイナミックレンジ、低ジッター設計などといった要素がESS Sabre DACチップ採用の利点であると同社は説明する。USB Type-Cは最大96kHz/24bit PCM、光デジタル音声対応入力サンプリングレートはUSB Type-C入力は最大96kHz/24bit、光デジタル音声入力は最大192kHz/24bit PCMをカバーしている。

バランス回路を内蔵し、4.4mmのバランス・ライン出力時にはチャンネル間の信号ノイズとクロストークを大幅に低減したサウンドを楽しむことができるとアピール。また、ブランド特注仕様のOVシリーズ・オペアンプを備えたことで低ノイズ、低歪み率(0.0001%)を実現したという。

本機の背面部

Bluetooth ver5.4対応で、aptX Low Latencyにより低遅延モードも使用可能。主な入力端子は、USB Type-C入力×1基、光デジタル音声入力×1基、アナログ音声入力(RCA)×1基、4.4mm出力×1基、アナログ音声出力(RCA)×1基、光デジタル音声出力×1基を備える。

外形寸法は158W×35H×115Dmm、質量は447g。ACアダプター、RCA-RCAケーブルUSB Type-A to C ケーブル、Bluetoothアンテナ、丸型光デジタル端子-角形光デジタル端子変換アダプターを付属品として同梱している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB