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公開日 2024/01/12 10:09
ハプティクス搭載ゲーミングクッションも参考出展

<CES>Razer、世界初の240Hz・OLEDディスプレイ採用のゲーミングノートPC「Razer Blade 16」

編集部:杉山康介
世界最大級のエレクトロニクスショウ「CES2024」が、アメリカ・ラスベガスにて1月9日(現地時間)より開催されている。Razerは世界初、かつ世界最速だというリフレッシュレート240Hzの16インチOLEDディスプレイ搭載ゲーミングノートPC「Razer Blade 16」を発表した。

最新のIntel「Core i9-14900HX」とNVIDIA「GeForce RTX 4090」、そして“世界初”のリフレッシュレート240Hz対応の16インチ・OLEDディスプレイを搭載。ディスプレイはClearMR 11000、DisplayHDR True Black 500のVESA認証を受けており、QHD+(2560×1600)解像度と0.2msの高速応答を実現するという。

「Razer Blade 16」

オプションとして、UHD+(3480×2400)/120HzとFHD+(1920×1200)/240Hzを切り替えられるMini LEDディスプレイモデルも用意する。価格は2,999.99ドルからで、米市場では1月8日より発売している。

また、厚さ17.99mm/質量1.84kgと小型軽量ながらQHD+解像度とリフレッシュレート240HzのOLEDディスプレイを搭載する14インチモデル「Razer Blade 14」も用意。こちらは1月23日より米市場で発売予定で、価格は追って発表予定だという。

ゲーミングチェアからは、フラグシップモデル「Razer Iskur」の第2世代「Razer Iskur V2」を発表。大きな特徴が“世界初”を実現したアダプティブ&アジャスタブルランバーサポートシステムで、カーブの高さ・深さが調節できることに加え、スイーべル機構によって体の横方向の動きに追従し、どんなアングルでも最大のランバーサポートを提供するという。こちらは649ドルで販売される。

「Razer Iskur V2」

さらにもうひとつ、“世界初”のハプティクス搭載ゲーミングクッション「Project Esther」も参考出展。16個のハプティックアクチュエーターを、体に最大限接触するよう配置。旧来のハプティックデバイスは単一的な方向・タイミングの触覚情報しか得られなかったが、RazerのSensa HD Haptics技術によって、コンテンツのプレイ状況に応じた触覚情報を提供するという。

「Project Esther」

本体がクッションなため、既存の椅子に取り付ければ使うことが可能。2.4GHzでのワイヤレス接続で低遅延かつ没入的なゲーミング体験を楽しめるとしている。なお、発売時期などは今のところ未定とのこと。

ブースでは実機の体験デモも実施

ゲームのプレイ内容に応じて触覚情報が得られる


日本未発売のDolce&Gabbanaコラボチェアも

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