トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2024/01/11 18:47
オフィスチェア用ヘッドレスト型スピーカーも

<CES>nwm、PSZ技術搭載の耳を塞がないヘッドホン「MBH001」参考出展

編集部:杉山康介
世界最大級のエレクトロニクスショウ「CES2024」が、アメリカ・ラスベガスにて1月9日(現地時間)より開催。日本企業の最先端テクノロジーを紹介する「Japan Tech Project」エリア内では、NTTのコンシューマー向け音響ブランド・nwmが出展している。

独自の音漏れ防止技術「PSZ(Personalized Sound Zone)」を搭載した、“ながら聴き”イヤホン製品を展開するnwm。今回のCESでは、初のPSZ技術搭載ヘッドホン「MBH001」を披露している。

「MBH001」

PSZ技術による“ながら聴き”性能はそのままに、より音質を追求したというモデルで、35mmウーファーと12mmトゥイーターのデュアルドライバーを搭載。ドライバー部分は耳と正対するよう角度を調節することが可能になっているほか、オープンエアー構造からハウジングのない設計によって従来のヘッドホンより軽く、装着感も快適なのが特徴とのこと。

接続はBluetoothとUSB有線接続の2タイプを用意し、LE Audioもサポートする。今回はあくまで参考出展であり、発売時期や価格、仕様などの各種詳細は追ってアナウンスする予定だという。

35mmウーファーと12mmトゥイーターのデュアルドライバー構成で音質を追求

CESではもうひとつ、椅子のヘッドレスト型スピーカーも参考出展。こちらもPSZ技術を搭載しており、このヘッドレストが装着された椅子に座っていればイヤホンを装着せずとも、周囲への音漏れも心配ない状態で音楽を聴くことが可能だ。

ヘッドレスト型スピーカーも参考出展

製品としては各種メーカーのオフィスチェアのオプション品としての展開を想定しており、こちらも発売に向けての詳細は現時点で未定とのこと。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新

WEB