トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/09/25 11:00
「ES60/ES55/ES20」の天板に合わせたラウンド形状のラバーベース採用

Polk Audio、「Signature Eliteシリーズ」にドルビー認証取得のハイトモジュール「ES90」

編集部:小野佳希
ディーアンドエムホールディングスは、Polk Audioブランドのスピーカー「Signature Eliteシリーズ」にハイトモジュール「ES90」を追加。10月上旬に発売する。ブラウンとブラックの2色をラインナップし、価格は66,000円(ペア・税込)。

ES90

ドルビーの認証を受けた、ハイトチャンネル再生用スピーカー。天井に向けて音を放射し、天井の反射を利用して上方向からのサウンドをユーザーに届けることで、壁面や天井にハイトスピーカーの設置が難しい環境でも、ドルビーアトモスやDTS:X、Auro-3Dなどのイマーシブオーディオを体験できるようになる。なお、他社ではイネーブルドスピーカーなどと呼称されることもあるが、Polk Audioではハイトモジュールスピーカーと呼んでいる。

ブラウンとブラックの2色展開

Signature Eliteシリーズのフロアスタンディングスピーカー「ES60」「ES55」、およびブックシェルフスピーカー「ES20」の天板に設置して使用可能。本機底面のラバーベースが、各モデルの天板のラウンド形状に合わせた形になっている。

対応スピーカーの天板のラウンドに合わせたラバーベースを採用

なお、シリーズの「ES50」と「ES15」は天板サイズが本機よりも小さいため設置非対応。ただし、天板に傾斜がなく幅と奥行が本機よりも大きいスピーカーであれば、Signature Eliteシリーズ以外のモデルにも使用できる。

対応スピーカー各モデルと組み合わせたところ

ドライブユニットには、Signature Eliteシリーズ各モデルと同じ13cmウーファーと2.5cmテリレン・ドームトゥイーターを搭載。グラスファイバー強化樹脂製ウェーブガイドも採用する。音色が揃ったユニットを使用することで、リスナーを包み込むシームレスなサウンドを実現したとしている。

スピーカーユニットの様子(※グリルは固定式だが展示用に取り外したところ)

キャビネットには剛性の高いMDFを使用。内部の補強とダンピング、内部定在波の抑制なども施し、聴感上の色付けを最小限に抑えたという。

周波数レスポンスは52Hz-40kHz(-10dB)、142Hz-26kHz(-3dB)で、公称インピーダンスが4Ω、感度は86dB、クロスオーバー周波数は2,200Hz。外形寸法は189W×186H×306Dmmで、1台あたりの質量は3.8kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB