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公開日 2023/05/17 00:00
ベースモデルからドライバーやハウジングを踏襲

水月雨、USB-C接続に最適化したエントリークラスのイヤホン「菊 - JIU」

編集部:成藤 正宣
(同)地球世界は、同社取り扱いブランド 水月雨(MOONDROP)から、USB Type-C接続仕様のダイナミック型イヤホン「菊 - JIU」を、本日2023年5月17日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込4,700円前後での実売が想定される。

「菊 - JIU」

昨年発売したエントリークラスのダイナミック型イヤホン「竹 - CHU」をベースに、USB Type-C接続に最適化したモデル。USB Type-Cコネクターに内蔵したDSPにより、デジタル音声信号の振幅周波数特性をフィルタリングすることで、よりバランスの取れたリスニング体験と自然な音場を実現するとしている。また、インラインのマイクリモコンにより通話や音量調整などにも対応する。

内蔵DSPのデジタル信号処理により、バランスや音場をより改善したとする

ドライバーユニットやハウジングの音響設計については、ベースモデルを踏襲。ドライバーは「ナノチタンPVDコーティング複合振動板」を採用。PVD(Physical Vapor Deposition)という手法によりポリマーフィルム上にチタン合金を堆積させ、表面層にナノメートル厚の結晶を形成した振動板で、高い剛性から高音域の伸びとディテールを再現できるという。

加えて、N52ネオジウム磁石を用いた内磁式磁気回路や0.035mmのCCAWコイル、上位モデル「Aria」で採用したものと同じアコースティックパーツ「High frequency phased waveguide」、複合キャビティ構造などを備え、効率やサウンドを改善した。

ベースモデル「竹 - CHU」のドライバーやハウジングを受け継ぐ

ハウジングは亜鉛合金を射出成形して製造することで、高い強度と質感を両立。体積とサイズを計算し、FEA有限要素シミュレーションと3Dプリントの実験的検証を行うことで開発したという音響学カップリングチャンバーも搭載。“理想的な状態への周波数応答を正確に制御できる”としている。

再生周波数帯域は10Hz - 35kHz、感度は110dB/Vrms(@1kHz)、インピーダンスは28Ω±15%(@1kHz)、THDは1%以下(@1kHz)。ほか、ブランドオリジナルのシリコンイヤーピース「清泉 -Spring Tips」3サイズ(S/M/L)が付属する。

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