トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/03/02 16:57
発売時期と価格は今春発表予定

米ソニー、4Kテレビ「BRAVIA XR」2023年モデルを発表。Mini LED機など5ライン

編集部:松永達矢
米ソニー・エレクトロニクスは現地時間3月1日、認知特性プロセッサー「XR」を搭載する4Kテレビ“BRAVIA XR”の最新機種5モデルを発表した。価格と発売時期については2023年春のアナウンスを予定している。ラインナップは下記の通り。

海外発表された“BRAVIA XR”2023年モデル

Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビ
BRAVIA XR「X95L」シリーズ
:85型

Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビ
BRAVIA XR「X93L」シリーズ
:85型/75型/65型

4K液晶テレビ
BRAVIA XR「X90L」シリーズ
:98型/85型/75型/65型/55型

4K有機ELテレビ
BRAVIA XR「A95L」シリーズ
:77型/65型/55型

4K有機ELテレビ
BRAVIA XR「A80L」シリーズ
:83型/77型/65型/55型

今回発表された2023年モデルに搭載される「XR」プロセッサーには、新たな映像処理機能「XR Clear Image」を搭載。すべてのHDコンテンツを4Kに近い解像度にアップスケーリングし、質感とディテールの向上やさらなるノイズ低減、動きのあるシーンでは映像のボヤけを軽減させる効果が期待できるという。

Mini LEDバックライト搭載モデル「X95L」シリーズ

ゲームとの連携機能も大幅に強化され、VRRやモーションブラーリダクションのオン/オフなど、ユーザーの好みに合わせた設定が簡単に行える「ゲームメニュー」を搭載。「ブラックイコライザー」機能では、暗い場所の明るさを上げて対象物や相手を見つけやすくしたり、FPSゲームでの使用を想定した6種のクロスヘア設定、画面サイズをカスタマイズできる「スクリーンサイズ」機能を備える。

A95Lシリーズには、ゲームプレイ中にウォークスルーやゲームプレイガイドを並べて見ることができる「マルチビュー」機能も搭載されている。

さらに、環境に配慮した機能として、ユーザーが電力消費量をカスタマイズすることができる「エコダッシュボード」機能を新たに追加した。

4K液晶モデル「X90L」シリーズ

画質面では、「XR」プロセッサーにより、ローカルディミングゾーンの増加、輝度の増加、ブルーミングを抑えた優れたバックライト制御を可能にしたと説明。音響面では、2022年モデルでは搭載機種が限られていた対応サウンドバーとの連携機能「アコースティックセンターシンク」を全モデルに採用する。

X95Lシリーズにはさらに、フレームトゥイーターを用いて画面の映像に合わせて音をグレードアップする「アコースティック マルチオーディオ プラス」を搭載。A95L および A80Lシリーズには、アクチュエーターが振動して画面全体から音を出す従来機に採用する「アコースティック サーフェス オーディオプラス」を搭載する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新

WEB