トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/12/16 00:00
端子違いの各6種類

Yongse、純銀線材のリケーブル「Elite Ag8」「Expert AgMax8」

編集部:小野佳希
合同会社地球世界は、同社が取り扱うYongse(ヨンセイ)ブランドより、純銀線材のリケーブル「Elite Ag8」「Expert AgMax8」を12月16日より発売する。ともにオープン価格だが、「Elite Ag8」は税込6,300円前後、5N高純度銀を採用する上位モデル「Expert AgMax8」は税込12,200円前後での実売が予想される。

Expert AgMax8

ともにケーブル長は120cm。イヤホン本体との接続端子にMMCXと2Pin、プレーヤー側との接続端子に3.5mmステレオミニ、2.5mmバランス、4.4mmバランスの合計6種類を用意している。

Elite Ag8

「Elite Ag8」は、自社工場で加工した径0.08mmの純銀ワイヤーを使用した8芯構造。撚線機の自動撚り線工芸で加工し、分岐パーツには非切断式接続を採用。銀入りはんだを選用し、正確な制御された温度で溶接しているという。音質については「華やかな高域と高い解像度、より広い水平音場をもたらす」「楽器の定位感・分離感も改善し、ボーカルをより耳に近付ける」としている。

シースには耐UV性がある素材を採用し、ピンやプラグも厳選したとのこと。金属パーツは完全に自社で設計および製造した部品で、艶出しステンレス鋼と艶消しアルミニウム合金の組み合わせにより、豪華な質感を演出するとともに耐久性向上も図っている。

「Expert AgMax8」は、径0.08mmの5N高純度銀ワイヤーを採用。シースにはTPUリッツ構造を使用し、「繊細でクリアなサウンド、 広い音場をもたらす」とアピールしている。「温かみと純度の高いクリアなボーカルが特徴で、高音はより繊細で細かくなる」という。

1芯あたり21本の8芯合計168本構成を採用。これによって、解像度の向上、および伝送損失と歪みの低減をはかっている。

また、4%銀入りはんだを選用し、ピンやプラグなどの部品も厳選。Elite Ag8同様に金属パーツは完全に自社で設計および製造した部品で、艶出しステンレス鋼と艶消しアルミニウム合金の組み合わせにより、豪華な質感を演出するとともに耐久性向上も図っている。

Yongseは1997年に設立され、オーディオおよびオーディオ周辺製品のOEMおよびODMの生産に従事してきた企業。そうした経験をもとに、自社ブランドを2022年に立ち上げて活動している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB