トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/08/03 21:54
自動音場補正「Advanced MCACC」も

パイオニア、9ch AVアンプ「VSX-LX305」。HDMI 2.1対応、音場補正技術「Dirac Live」搭載

編集部:小野佳希
別項のとおり、Premium Audio Company,LLC(PAC)は、オンキヨーやパイオニア製品などの国内販売に関する事業戦略説明会を開催。具体的な製品発売時期を明らかにするなどした。本稿では、9月に発売を予定しているパイオニアブランドのAVアンプ「VSX-LX305」の詳細について紹介する。

VSX-LX305

HDMI 2.1対応の9.2chモデルで、8K/60Hzおよび4K/120Hzなどに対応。HDMI端子は入力7系統(うちフロント1系統)、出力2系統を装備し、すべてHDCP 2.2に対応。背面のHDMI入力3系統が8K/60HzまでのHDMl 2.1対応、その他3端子は8K/24HzまでのHDMl 2.1対応となる。Dolby VisionとHDR10+は全端子が対応している。

複数のリスニングポイントで測定することで広いエリアのスイートスポットを実現するという音場補正技術「Dirac Live」を搭載。FIRフィルターにより、空間の反射音含めた周波数特性・位相特性を補正し、音の定位、明瞭さ、リスニングエリア全体の音響特性を改善するという。なお、従来のパイオニア製AVアンプが採用してきた音場補正技術「Advanced MCACC」も搭載している。

超解像技術「Super Resolution」を用いて、フルHD映像や4K映像を8Kにアップスケーリングする機能も装備。音質面では、上級機で培われた「ダイレクトエナジー」思想を継承した筐体設計を行い、パワーアンプ部の伝送経路の短縮化をはじめ、クリーングランド化の徹底、線材のスタイリングなど、細部にわたって高音質化を追求したという。また、イネーブルドスピーカーを最適な状態に調整して再生するという独自技術「Reflex Optimizer」なども搭載している。

最大DSD 11.2MHzまでのハイレゾ音源再生にも対応。Wi-FiやBluetooth機能も内蔵し、aptX HDによるBluetooth送信機能にも対応している。AirPlay2のほか、Spotify/Amazon music/Deezer HiFiといった音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオ(Radiko/TuneIn)をサポート。ワイドFM/AMラジオチューナーに加え、Chromecast built-inを搭載している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB