トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/05/18 16:52
2021年度の実績を発表

JASRAC、2021年度著作権使用料の徴収/分配実績を公表。徴収は1167億円超、分配は約1160億円

編集部:小野佳希
日本音楽著作権協会(JASRAC)は、2021年度に徴収した著作権使用料と、アーティストへの分配額を発表した。使用料徴収額は1,167億3,000万円、分配額は1,159億7,000万円だった。

使用料徴収額については、2020年度実績額比で40億8,000万円の増加。新型コロナウイルス感染症が社会・経済全体に依然として大きな影響を及ぼし、飲食店、カラオケ利用施設などでは厳しい状況が続いた。その一方で、急速に進んだデジタル化・オンライン化を追い風にインタラクティブ配信が好調を維持したことに加え、 開催制限等が一部緩和された演奏会等も復調の兆しを見せたことなどから、全体としては2020年度実績額を上回り、2019年度に次ぐ過去2番目の実績額を達成した。

徴収額・分配額の内訳

分配額については、2020年度実績額比46億6,000万円の減少。上記のとおり演奏等、通信カラオケ等が大きく減少した一方、インタラクティブ配信が好調を維持したという。これにより、全体としては、過去最高であった2020年度実績額には届かなかったものの、2019年度に次ぐ過去3番目の実績額を達成した。

JASRACでは「今後もクリエーター・権利者への対価還元を通じて、音楽産業および音楽文化の発展に努めてまいります」としている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB