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公開日 2020/05/26 10:12
Q&A形式でSマークを知る

電気製品の安心・安全を表す「Sマーク」はなぜ必要? どんな製品に付いている?

PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
■店頭の電気製品の7割に付いている

電気製品が安全・安心であることを表す「Sマーク」。消費者が電気製品を安心して購入・使用できるようにするために付けられているものだが、まだまだ知らない人も少なくない。そこで、「Sマーク」についてわかりやすくQ&A形式でまとめてみた。

これが電気製品の安全・安心マーク「Sマーク」

<Q> Sマークはどうして登場したのか
<A> 電気製品の多くはメーカーが安全性を自己確認して販売できるようになっている。しかし、より安全な製品の普及を図るため、米国やヨーロッパ同様、第三者によって安全性が認証される制度の登場が待望され、1995年に「Sマーク認証制度」がスタートした。認証された製品に付けられているのが「Sマーク」だ。

<Q> Sマークはどうしても必要なものなのか
<A> 法律で義務付けられたものではないが、Sマークがあることで、その製品が第三者によって安全性が確認されたものということが一目でわかる。

<Q> どんな製品に付いているのか
<A> ふだん使用している身近な電気製品にSマークは付いており、電球や蛍光灯も対象となる。昨年11月の店頭調査による普及率は70.4 %におよぶ。Sマークは電気製品に付いている品番や電圧などを記したシールの中などに表示されている。

Sマークは電気製品の品番や電圧などを記したシールの中などに表示されている

<Q> 安全性を確認するため、どのような試験が行われているのか
<A> Sマークの付いている製品は、電気製品による感電・火災・ケガ・電波障害などの危険が発生しないことを確認するために、多項目にわたる安全試験や工場での品質検査が行われている。

<Q> Sマークの付いている製品と付いていない製品ではどこが違うのか
<A> Sマークは、Sマーク認証試験を行い、合格したものに付けられているもので、製造を行ったメーカーが自分で安全性を確認しただけの製品にはSマークは付いていない。

<Q> 海外で製造・輸入された製品にもSマークは付いているのか
<A> 日本国内で販売される電気製品で、「Sマーク認証制度」によって安全性が確認されたものにはSマークが付けられている。

安心・安全な製品であることを示すSマーク認証は、国内外から信頼を得ている公平・公正・中立な第三者認証機関により行われている。製品を選ぶ際にデザインやブランドの違いを確認するように、安全性についても、メーカーによる“自己確認”なのか、“第三者確認”なのかを判別できるようにしたもの、それが「Sマーク」だ。身の回りの家電にも「Sマーク」が付いているか家や店頭で確認してみよう。

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