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公開日 2018/09/03 11:21
約180ドル

<IFA>Skullcandy、初のNC対応ワイヤレスヘッドホン「Venue」。紛失時のトラッキング機能も

折原一也
米Skullcandyは、IFA 2018の会場内でノイズキャンセル対応のワイヤレスヘッドホン「Venue」を披露した。同社サイトでは米国をはじめとした全世界でプリオーダーを開始、9月20日より発売を行う。米国での販売価格は179.99ドル。日本でも発売が予定される、この秋の注目モデルだ。

「Venue」

最大の特徴は同社初となるノイズキャンセリング対応だ。左右の本体内部、外部に合計4つのマイクを搭載。アクティブ・ノイズキャンセルの回路はVenue専用に設計したものを採用している。

左のヘッドホンが「Venue」。「CrusherWireless」などと同じサイズ感

Venueのノイズキャンセリング性能の特徴は、ライフスタイル用途を想定したヘッドホンとして、飛行機や交通機関だけでなく、町中やカフェでも違和感なく着けていられるようにチューニング。特にミッドレンジの人の声の帯域のノイズキャンセリング性能を重視した。

なお、ボタンを押すことでモニターモードに切り替えられ、装着したまま外の音を確認する外音取り込み機能も搭載されている。また、Bluetooth接続の電源をオフにした状態でも、アクティブ・ノイズキャンセリングのみを使用することができる。

電源ボタン横に4段階のバッテリーLEDを搭載。アクティブ・ノイズキャンセリングは独立ボタン

「Venue」の製品パッケージ

ヘッドホンとしての構造は40mmドライバーを搭載し、Skullcandyのサウンドの特徴である “アタック感のあるベース” “ナチュラルなボーカル” “プレシジョンな高域” を再現するとしている。

BluetoothコーデックはSBCのみ対応。バッテリー駆動時間はBluetooth接続/ノイズキャンセリング有効で24時間、ノイズキャンセリングのみ有効にした状態で40時間の連続使用に対応。10分の充電で5時間使える急速充電に対応。本体サイドにはLEDランプのバッテリーゲージが付いており、ひと目でバッテリー残量が分かる構成だ。USB充電をしながらBluetooth接続する機能もある。また、旅行時のみに持ち出すというケースも想定して、Venueをまったく使わない状態でも約3年間はバッテリーが持つ作りになっている。

ブース内に実物はなかったが、ブラックの他にホワイトとクリムゾンも展開

ヘッドホンとしての前例がない機能が、「Tile」によるヘッドホントラッキング機能だ。これはスマホのアプリを使った機能で、紛失時にアプリから居場所を見つけられるもの。なお、「Tile」の機能を有効にすると未使用時のバッテリーの持ちが3 - 4ヶ月ほど短くなるとのこと。

欧州の販売代理店のブース内に設けられたSkullCandyのコーナー

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