トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/04/28 16:21
密閉型最上位機に熱視線

【ヘッドホン祭】注目集まるゼンハイザー「HD 820」。早めの整理券ゲットがオススメ

編集部:風間雄介
東京・中野サンプラザで開催されている「春のヘッドホン祭2018」会場から、本稿ではゼンハイザーの出展内容を紹介しよう。

いつもと同様、6階にブースを構えたゼンハイザー。来場者のお目当ては、やはり同ブランドの密閉型ヘッドホン最上位機「HD 820」に集中した。

ゼンハイザーの密閉型ヘッドホン最上位機「HD 820」

試聴時間は1人5分。真剣勝負だ

HD 820の試聴機は1台だけで、1人5分の試聴時間に設定したところ、イベント開始から10分で2時間半待ちになってしまったという。急遽整理券方式に変えたとのことだが、それでも取材時には数時間待ちとなっていた。明日参加するという方は、早めに整理券をゲットすることをオススメする。

あまりに行列が長くなったため整理券配布方式に改めたという

HD 820は、現時点では発売時期、価格等は未定となっているが、型番が示す通り、同社ダイナミック型ヘッドホンの最上位となる開放型ヘッドホン「HD 800 S」および「HD 800」の密閉型版となる。

ドライバーユニットに“Ring Radiator”トランスデューサーを搭載。同社は「従来の密閉型では不可能だった自然で広大な音場や透明度を実現した」としている。

イヤーカップは特徴的なガラスカバーを採用、凹面がドライバー後部およびその吸音構造に対して放射される音を適切に反射させることで、開放型のように効果的に音波を減衰させることが可能としている。

当サイトでは、岩井喬氏、野村ケンジ氏、山本敦氏のファーストインプレッションをお届けしているが、いずれも製品のクオリティを高く評価し知恵留。ヘッドホン祭への参加が難しいという方は、ぜひこちらの記事を見て想像を膨らませて欲しい。

そのほか同社ブランドのサイトには、超弩級ヘッドホンシステム「HE-1」や、すでに新たな定番となっているIE 800 S、HD 800 Sなど、おなじみのモデルが数多く並んでいる。HD 820以外にも多数のモデルが体験できるゼンハイザーブース、会場に着いたらぜひ足を運んでみよう。

超弩級ヘッドホンシステム「HE-1」

「IE 800S」などおなじみのモデルもずらり

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB