トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/03/14 11:50
TASCAMからは業務用モデルも

ティアック、USB出力に対応したダブルカセットデッキ「W-1200」。約5万円

編集部:小澤貴信
ティアックは、ダブルカセットデッキ「W-1200」を3月下旬より発売する。価格はオープンだが、49,800円前後での実売が予想される。

「W-1200」

W-1200は、ワンウェイ(片道走行)のカセットメカを2基搭載したダブルデッキを搭載。マイクミキシング機能やUSBデジタル出力も備えており、カセットテープの再生だけでなくデジタルデータ化も行える。

ダブルカセットメカにより、2つのカセットを入れ替えながら録音または再生が可能。2本のテープに同時録音できるパラレル録音機能にも対応する。

再生時にテープヒスノイズを低減するノイズリダクションシステム(Dolby B NR 相当)も搭載する。また、ノーマルテープ(タイプI)、クロームテープ(タイプII)、メタルテープ(タイプIV)を自動検出しての録音再生に対応する。4ケタのデジタルテープカウンターも搭載している。

ワンタッチで4秒間、または無音録音部分を任意の秒数で作成できるREC MUTE機能やマイクミキシング機能付きマイク端子、リピート再生機能(最大20回再生後に停止)、ワンタッチダビング機能なども備えている。

背面部

±12%のピッチコントロール機能、レベルメーターを搭載したFLディスプレーも搭載する。

USB出力端子を備えており、再生したテープの音声をパソコンからデジタル録音することも可能だ。録音は最大48kHz/16bitに対応する。

アナログRCAの入出力、6.3mm ステレオ標準端子によるヘッドホン出力端子を備える。専用リモコンも付属する。

消費電力は14W。外形寸法は435W×145H×285.8Dmm、質量は4.1kg。

また、ティアックはTASCAMブランドから業務用ダブルカセットデッキ「202MKVII」を3月7日に発売する。価格は70,000円(税抜)。

「202MKVII」

「202MKVI」の後継機種となるダブルカセットデッキ。安定性、耐久性に優れたワンウェイのICロジックトランスポートコントロールを採用した録音/再生メカを2系統搭載。3Uラックマウントサイズの筐体を採用する。設備音響現場での運用を想定した各種機能も搭載されている。

リモコンが付属。消費電力は14W、外形寸法は482W×138.3H×285.8Dmm、質量は5.4kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB