トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/01/24 18:01
JEITA発表

昨年12月のテレビ国内出荷金額、7割超が4Kモデル。有機ELの出荷数は15,000台

編集部:小野佳希
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は、テレビなど民生用電子機器の市場動向について、2017年12月の国内出荷実績を発表。12月の国内出荷金額は1,348億円で、前年比87.7%だった。


映像機器の国内出荷金額は818億円(前年比88.4%)で、オーディオ関連機器が86億円(前年比66.1%)、カーAVC機器は444億円(前年比92.0%)。いずれも前年割れとなった。

薄型テレビは52万5,000台(前年比81.9%)を出荷。サイズ別では、29型以下が10万5,000台(同68.0%)、30〜36型が12万4,000台(同87.6%)、37〜49型が18万2,000台(同83.1%)、50型以上が11万5,000台(同90.7%)となった。サイズ別構成比は、29型以下が20.0%、30〜36型が23.5%、37〜49型が34.7%、50型以上が21.8%となった。

4Kテレビは22万7,000台(前年比100.8%)を出荷し、薄型テレビ全体に占める割合は43.2%。4Kテレビの出荷金額は383億円で、薄型テレビ全体の出荷金額533億円に占める割合は72.0%となった。

ハイブリッドキャスト対応テレビは2万56,000台(前年比91.4%)の出荷で、。薄型テレビ全体に占める割合は48.7%となった。また、有機ELテレビは出荷数量1万5,000台、出荷金額63億円となった。なお有機ELテレビは薄型テレビの合計には含まれていない。

オーディオ関連機器では、システムオーディオが13万4,000台(前年比89.2%)となる一方で、スピーカシステムは9万9,000台と前年比114.3%の出荷を達成。そのほかステレオヘッドホンは87万5,000台(前年比92.3%)の出荷だった。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択肢
2 ハピネット、ディズニーのBlu-ray/DVD製造・販売を行うライセンス契約を締結
3 PRIMARE、“映画/オーディオファンどちらも魅了する” AVアンプ「SPA25 PRISMA」
4 【ミニレビュー】PC-Triple C導体採用、サエクの中核電源ケーブル「PL-7500」
5 <HIGH END>Chord Electronics、DAVE“アップスケーラー”参考出品。レゴのように組み合わせる「SUZI」シリーズも
6 『デューン 砂の惑星 PART2』IMAX&ドルビーシネマ再上映が決定。5/17から
7 <HIGH END>ソナス・ファベール「SONETTO G2」デビュー/エステロン、アヴァンギャルドも新作発表
8 ウィーンアコースティクス、天才ピアニストの名を冠したハイエンド・アクティブスピーカー「Mozart Infinity」
9 <HIGH END>TAD、旗艦スピーカー「R1TX」の“進化版”披露/NAGAOKA、漆塗りスタビライザーなど
10 パナソニック、「どこでもディーガ」のリアルタイム視聴を含めた5機能を大幅アップデート
5/14 10:40 更新

WEB