トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/01/26 19:19
全体は台数マイナスも金額で大幅プラス

2016年のテレビ出荷、4Kが牽引し金額ベースで2年ぶりプラス成長

編集部:小野佳希
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2016年の国内向け薄型テレビの出荷統計を公表。全体での出荷台数はマイナスとなったものの、4Kテレビが台数・金額ともに大幅伸長し、全体での出荷金額が2年ぶりプラス成長となったことを明らかにした。

4Kテレビ出荷累計台数

2016年における国内薄型テレビの出荷数量は、474万8,000台(対前年比92.7%)で、出荷金額は4,405億円(対前年比107.3%)。台数はマイナスとなったものの、金額は大幅にプラスとなった。

4Kテレビの出荷金額割合

4K(対応)テレビは、出荷台数121万9,000台(対前年比193.6%)、出荷金額2,451億円(同166.4%)と躍進。、2011年の発売開始からの出荷台数の累計は216万台となった。

2016年の4Kテレビの薄型テレビ全体に占める台数構成比は25.7%、金額構成比は55.6%。JEITAでは「テレビ市場をけん引する存在となった」としている。

また、ハイブリッドキャスト対応テレビの2016年出荷台数は、175万8,000台(対前年比111.1%)、出荷金額は2,681億円(対前年比114.7%)と大きく成長し、販売開始からの出荷台数の累計は500万台を突破した。

ハイブリッドキャスト対応テレビの出荷累計台数

ハイブリッドキャスト対応テレビの出荷金額割合

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB