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公開日 2025/06/21 23:02
光城精工/サエクコマース/前園サウンドラボ/由紀精密が合同で試聴会

<OTOTEN>ティアック「Reference 500/700」× Klipschスピーカーのシステム展示/HARBETH「C7ES-3 XD2」の試聴も実施

編集部:長濱行太朗

日本オーディオ協会による、国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典「OTOTEN2025」が、本日6月21日・22日の2日間に渡り、東京国際フォーラム(有楽町)で開催されている。本稿では、ガラス棟6階にブースを構えるティアック(G603)、光城精工/サエクコマース/前園サウンドラボ/由紀精密(G605)の出展内容をレポートする。



ティアック “Reference 500/700シリーズ” とKlipschのスピーカーを組み合わせたシステムを展開


ティアックのブースでは、TEACブランドのコンポーネントを中心に、Klipschのスピーカーシステムを組み合わせた環境で試聴できるようになっていた。


ひとつ目のシステムでは、“Reference 500シリーズ” をメインとしており、プロ用で長年の実績を誇る独自CDドライブをベースに専用設計を施した新設計ドライブを搭載するCDトランスポート「PD-505T」をはじめ、水晶発振器「OCXO」を採用した10MHz対応のマスタークロックジェネレーター「CG-10M-X」をプレーヤーとして設置。



“Reference 500シリーズ” とKlipsch「Cornwall IV」を組み合わせたシステム


アンプ関連では、独自開発のディスクリートDAC「TRDD 5」を搭載したヘッドホンアンプ/プリアンプ「UD-507」や、完全バランス/デュアルモノ構成としたヘッドホンアンプ/プリアンプ「HA-507」の両モデルをプリアンプとして使用し、そこにオリジナル・カスタム・チューニングを施したHypex社製パワーアンプモジュール「NCOREx」を導入したステレオパワーアンプ「AP-507」を組み合わせている。



写真上から「PD-505T」「CG-10M-X」「UD-507」「HA-507」「AP-507」


スピーカーシステムは、高域用に25.4mmチタニウム振動板・コンプレッションドライバー「K-107-TI」、中域用に44.5mmポリイミド振動板・コンプレッションドライバー「K-702」、そして低域用に381mm繊維複合材料を用いたコーン・ウーファー「K-33-E」によって構成された、Klipschの3ウェイ・バスレフ型フロアスピーカー「Cornwall IV」がセッティングされていた。



HERITAGEシリーズの中核モデルに位置するKlipsch「Cornwall IV」


本システムでは、CD再生やネットワーク再生による音質がチェックできるだけなく、 SAECとTEACのコラボレーションによるナイフエッジトーンアームを搭載したアナログプレーヤー「TN-5BB」と、フォノアンプ「PE-505」によって、アナログレコードを再生した際の音質も確認することができるシステムとなっていた。



Reference 500シリーズに組み合わせるアナログプレーヤーとして「TN-5BB」がセッティングされていた


2つ目のシステムは、“Reference 700シリーズ” を中心に構成されており、安定した回転をもたらすCDメカニズム「V.R.D.S」採用のCDトランスポーター「VRDS-701T」、全てのデジタル信号を高品位なアナログ信号に変換するオリジナル・ディスクリートDAC「TRDD 7」を導入しているネットワークプレーヤー「UD-701N」を再生機としている。



“Reference 700シリーズ” とKlipsch「Heresy IV」を組み合わせたシステム


アンプには、専用設計のHypex社製パワーアンプモジュールを2基搭載し、入力から出力まで完全デュアルモノーラル構成を採用したステレオパワーアンプ「AP-701」を用いており、マスタークロックジェネレーター「CG-10M-X」もシステムに加えられている。スピーカーシステムは、25.4mm「K-107-TI」や44.5mm「K-702」、304.8mm「K-28-E」といったドライバーを搭載したKlipsch「Heresy IV」で鳴らしている。



写真上から「VRDS-701T」「UD-701N」「AP-701」「CG-10M-X」




HERITAGEシリーズのスタンダードクラスにラインナップするKlipsch「Heresy IV」


テレビとの組み合わせを想定したシステムも用意されており、ARC対応のHDMI端子を搭載したプリメインアンプ「AI-303」に、25.4mmチタンドーム・LTS・トゥイーターと165.1mmセラメタリックコーン・ウーファーを搭載したKlipsch「RP-6000F II」がセットされていた。



テレビとの組み合わせを想定したシステムも展示




Klipschのフロア型スピーカー「RP-6000F II」



ARC対応のHDMI端子を装備しているプリメインアンプ「AI-303」








ヘッドホン試聴用には「UD-507」「HA-507」「UD-701N」がセッティングされていた


HARBETHのハイエンド・ブックシェルフ型スピーカー「C7ES-3 XD2」の試聴も実施


光城精工/サエクコマース/前園サウンドラボ/由紀精密の4社が合同となるブースでは、4社が取り扱うブランドの製品を組み合わせて試聴を実施していた。



4社合同で試聴デモも実施している


由紀精密は、ターンテーブルシートを使用せずにアナログレコードを直接乗せて再生する導電性プラッターの採用に加え、永久磁石による非接触軸受を使用するマグネットベアリング、ヒステリシスブレーキを採用する専用トーンアームなどで構築されているアナログプレーヤー「AP-01EM」を用いたデモを実施していた。



由紀精密のブースではアナログプレーヤー「AP-01」が試聴可能。自社のトーンアームだけでなく、他ブランドのトーンアームを組み合わせてもAP-01ならではの音質的特徴を体感できるとアピールしていた


さらに、これまでは同社アナログプレーヤーのユーザーのみ購入可能だった自社開発のステンレス製スタビライザー「CENTER STABILIZER」を、一般の方も購入できるよう新規に販売を開始。あわせて株式会社フィーサと共同開発中のアナログプレーヤー専用イオナイザー「IONAIZER」を開発中とのことで、デモではその試作品が使用されていた。




一般販売が決定したステンレス製スタビライザー「CENTER STABILIZER」



現在開発中のアナログプレーヤー専用イオナイザー「IONAIZER」



サエクコマースは、2025年3月に発売を開始した新世代のダブルナイフエッジ方式トーンアーム「WE-709」を展示。高感度のスタティックバランス方式や徹底した振動対策を施した新開発のインサイドフォースキャンセラー機構が組み込まれた意欲作だ。ブースでは同社の中核トーンアームをメインに展開しており、ハイエンドモデルのトーンアーム「WE-4700」も試聴可能なシステムを導入されていた。



サエクコマースのダブルナイフエッジ方式トーンアーム「WE-709」


また2025年5月31日、6月1日に開催された「アナログオーディオフェア2025」で初披露されていたHARBETHのブックシェルフ型スピーカーシステム「C7ES-3 XD2」の試聴も行われていた。革新的な独自ドライバー「RADIAL4コーン」技術を搭載するほか、新たに改良されたクロスオーバー設計、最高級のべニア材をキャビネットに盛り込むなど、徹底的にクオリティにこだわったモデルとして注目を集めている。



「アナログオーディオフェア2025」で参考展示されていたHARBETH「C7ES-3 XD2」も試聴できる


光城精工からは、仮想アース技術を導入した世界初の電源タップとして「Platinum4-VP」(3芯コンセント×4口)と「Platinum6-VP」(3芯コンセント×6口)の2モデルが参考展示。また、同じく仮想アース技術を導入し、2重M.I.S構造や低インピーダンスパワーラインを導入したパワーコンディショナー「Joker8+VPs」もあわせて展開されていた。価格や発売時期は未定とのこと。



写真左から「Joker8+VPs」「Platinum6-VP」「Platinum4-VP」


前園サウンドラボは、2025年5月30日にリリースされたZonotoneブランドの新たなインターコネクトケーブル「Granster AC-5000」を出展。「7NAC-Granster 5000α」のクオリティを凌駕する最上位モデルとしての登場となり、導体には超高純7NクラスCuを中心に、高純度無酸素銅PCUHD、高純度無酸素銅OFC、そして新たに高純度無酸素銅C1011を採用し、独自の比率でハイブリッドしていることが特徴だ。



Zonotoneのフラグシップ・インターコネクトケーブル「Granster AC-5000」


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