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公開日 2025/05/15 17:00
電源/制御回路の別体化など

オーディオテクニカ、アクリル製ターンテーブル「AT-LPA2」。AT-LP2022から各部アップデート、税込約33万円

編集部:松永達矢

オーディオテクニカは、アクリル筐体のベルトドライブターンテーブル「AT-LPA2」を、5月23日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込330,000円前後での実売が予想される。



「AT-LPA2」

 

同社のターンテーブルラインナップにおいて、中〜上級者向けを意識して企画されたモデル。2022年に同社設立60周年記念アイテムとして発売された「AT-LP2022」同様に、アクリル素材を使用したターンテーブルだが、音質追求のため様々なアップデートが図られている。なお、型番のAT-LPA2のAはAcrylic(アクリル)から取っているとしており、同社のアクリル製ターンテーブルの2代目モデルを表す。

AT-LP2022からの大きなアップデートとして、電源/制御回路を別体の制御ユニット化することで再生時のノイズ低減を実現。制御ユニットでは、33/45回転の切替、再生/停止の操作を行うことが可能。背面の電源インレットは3ピンを採用し、ケーブル交換を楽しめる仕様となっている。



電源/制御回路をターンテーブル本体からセパレートし、制御ユニット化




シャーシ部は30mm厚の低共振・高密度なアクリルを採用。プラッター部は、前モデルの16mmから20mmに厚みを増した透明アクリルを採用している。内臓のDCモーターは、光学センサーによって回転制御され、正確な速度を維持するとアピールしている。インシュレーターについても前モデルから構造を見直した、アルミ削り出しの物を備える。

トーンアームはストレート型で高さ調整も可能、素材には軽量で剛性に優れるカーボンファイバーを使用する。糸釣り方式のアンチスケート機構を採用しており、高精度かつ細かな調整に対応するという。



糸吊り式のアンチスケート機構を備える




付属カートリッジは、前モデルのVM型「AT-VM95E BK」から、無垢楕円針を搭載したMC型「AT-OC9XEN」へと大幅アップデート。専用設計のアルミ削り出しヘッドシェルと、上記したカーボンファイバー製のトーンアームとの組み合わせでデザインにも統一感をもたせたとする。また、2種のカウンターウエイトを同梱し、様々な重量のカートリッジに対応できるとした。


MCカートリッジ「AT-OC9XEN」を標準付属。ヘッドシェルは本機専用のアルミ削り出しとなる




ワウフラッターは<0.15% WRM(33回転時)、SN比は>60dB。トーンアームの有効長は223.6mm、オーバーハングは18.6mm、最大トラッキングエラー角は2.0°未満となる、また針圧調整範囲は0〜3.0gで、使用可能なカートリッジ質量(ヘッドシェル除く)は、カウンターウエイト(軽)使用時は6.1〜9.2g、カウンターウエイト(重)使用時は9.2〜13.9gとなる。

本体の外形寸法/質量は420W×135H×340Dmm/約8.4kg。制御ユニットの外形寸法/質量133W×50H×228Dmm/約1.1kg。ほか、付属品としてダストカバーやEPアダプター、手袋、オーディオケーブルなども同梱する。


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