トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2022/05/11 20:13
測定結果は上部のタッチパネルに表示

DS AUDIO、レコードの偏心を検出できるスタビライザー「ES-001」。ミュンヘン・ハイエンドにてお披露目

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
DS AUDIOは、レコードの偏心を検出できるレコードスタビライザー「ES-001」を6月15日より発売する。価格は60万円(予価/税込)。5月19日より開催されるミュンヘン・ハイエンド2022にて世界初お披露目される。

DS AUDIO「ES-001」

アナログプレーヤーに本製品とレコード盤を設置し、回転させた状態で、本製品の上部を片手でおさえると測定モードが起動。上部に搭載した2.4インチのタッチパネルに触れることで測定を開始する。

測定は約2秒で完了し、タッチパネルに偏心の度合いや回転中心の位置が表示される。これに従ってレコード盤の位置を調整することで、偏心を大きく改善できるとしている。

レコードの偏心を測定してタッチパネルに表示。表示に従ってレコードの位置を調整することで偏心が改善できる

同社によると、回転ムラが大きい(ワウ・フラッターの値が高い)と、回転が不安定になり正しい周波数で再生されないだけでなく、カートリッジが左右に揺さぶられ、動作の中心から大きく離れた状態でトレースすることになってしまう。

この問題は、ターンテーブル自体のワウ・フラッターの値が良好だったとしても、レコード自体が偏心していると発生してしまうことから、本機の開発に至ったという。

外形寸法は80φ×70Hmm、質量は620g(電池含む)。本体素材はアルミニウムとタングステンで、駆動には単三電池2本を使用する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB