公開日 2017/03/22 10:17
デュアルモノ構成を採用
オーディオリファレンスインク、米CiAUDIOのMM/MCフォノイコライザー
季刊・analog編集部
オーディオリファレンスインクは、米国カルフォルニアの拠点を置くチャンネル・アイランド・オーディオ(CiAUDIO)社のMM/MC対応フォノイコライザー「PEQ-PEQ-1MKII」の発売を開始した。価格は200,000円(税別)。
本機はデュアルモノ構成の回路を搭載したウルトラローノイズ設計モデル。回路基板はヘビースティルゲージで覆い、さらにその上からアルマイト加工したアルミニムケースに収めたダブルシールディング構成を採用。
手のひらサイズのコンパクトな筐体の内部は、最小限のシグナルパスでデザイン。オペアンプはクラスAで動作するシンプルな回路構成となっているという。また、シグナルパスに使用している抵抗、コンデンサー類は高信頼性のあるVishay、Takman、Nichikon Muse社製を使用している。
機能としては、リアパネルにマウントされたDIPスイッチにて、カートリッジロードとMM/MCの切り替え調整が可能。DIPスイッチはインピーダンス切り替えが10KΩ、1KΩ、100Ωの3段階、キャパシタンス切り替えは100pf、270pf、370pfの3段階で、ゲイン切り替えはMCカートリッジ用の60dB ローアウトプットと、MMカートリッジ用の45dBハイアウトプットの2パターン。その他にサブソニックフィルターのON/OFF機能が装備されている。
なお、本機のオプションとして、ワンシャーシでデュアルモノ構成を採用した専用の強化電源も近日発売を予定している。
本機はデュアルモノ構成の回路を搭載したウルトラローノイズ設計モデル。回路基板はヘビースティルゲージで覆い、さらにその上からアルマイト加工したアルミニムケースに収めたダブルシールディング構成を採用。
手のひらサイズのコンパクトな筐体の内部は、最小限のシグナルパスでデザイン。オペアンプはクラスAで動作するシンプルな回路構成となっているという。また、シグナルパスに使用している抵抗、コンデンサー類は高信頼性のあるVishay、Takman、Nichikon Muse社製を使用している。
機能としては、リアパネルにマウントされたDIPスイッチにて、カートリッジロードとMM/MCの切り替え調整が可能。DIPスイッチはインピーダンス切り替えが10KΩ、1KΩ、100Ωの3段階、キャパシタンス切り替えは100pf、270pf、370pfの3段階で、ゲイン切り替えはMCカートリッジ用の60dB ローアウトプットと、MMカートリッジ用の45dBハイアウトプットの2パターン。その他にサブソニックフィルターのON/OFF機能が装備されている。
なお、本機のオプションとして、ワンシャーシでデュアルモノ構成を採用した専用の強化電源も近日発売を予定している。
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関連リンク
- ジャンルフォノイコライザー
- ブランドCIAUDIO
- 型番PEQ-PEQ-1MK?
- 発売日2017年3月
- 価格¥200,000(税抜)
【SPEC】●ウルトラローノイズ:THD+Noise :0.002%(1kHz Unweighted/45dB gain/10mV)、IMD:0.002%(SMPTE) ●RIAA 偏差: +/-0.2dB ●クロストーク:108dB ●入力:1系統 RCA ●カートリッジロード:レジスタンス 47KΩ・10KΩ・40Ω・100Ω、キャパシタンス 100pf・270pf・370pf ●ゲイン:45dB・60dB ●サブソニックフィルター:-3dB/18Hz ●出力インピーダンス:100Ω 1 系統 RCA ●電源 AC/AC アダプター:AC100V 入力、14VAC 出力 ●消費電力:4W ●外形寸法:215W×72H×145(D)mm ●質量:2.5kg