トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2017/01/10 20:08
Referenceシリーズの最上位

ティアックのネットワークCDレシーバー「NR-7CD」は1月21日発売

編集部:小澤 麻実
ティアックは、Referenceシリーズの最上位となるネットワークCDレシーバー“Reference 7”「NR-7CD」(関連ニュース)の発売日を1月21日と発表した。

NR-7CD

同社はこれまでReference 501や301、101シリーズを展開してきたが、Reference 7シリーズでは筐体を大型化し、初めてフルサイズ筐体を採用した。外形寸法は442W×152H×345Dmm、質量は約13.4kg。価格はオープンだが、42万円前後での販売が予想される。

「NR-7CD」は中央にCDドライブを設け、左右にアナログのピークレベルメーターを配置した独特なデザインを採用している。「NEW VINTAGE をコンセプトに、オーセンティックなオーディオのエッセンスと新しさを感じさせるデザイン」としたという。

開発にあたっては、同社に30名ほどいるという、音質に関するテストをパスした「ゴールデンイヤー」が音決めを行った。なお生産は東京・青梅で行われ、MADE IN TOKYOモデルとしても訴求する。

これまでのReference 5シリーズと同様、L/Rを分離したデュアルモノラル・ディファレンシャルサーキットデザインを採用。DACはAKMの「VERITA AK4490」を左右1基ずつ搭載。アンプもICEPower製のクラスDアンプ「50ASX2」をBTL構成で左右チャンネルごとに搭載している。出力は140W+140W(4Ω)。

ネットワークプレーヤー機能で再生可能なフォーマットはDSDが5.6MHz、PCMが192kHz/24bitまで。使い勝手にもこだわり、専用アプリ「TEAC HR Streamer」で操作することができる。

背面にUSB-A端子を備え、USBストレージ内の楽曲を再生することも可能。USBストレージを簡易サーバーとして、アプリから再生操作を行うことができる。ロスレス音楽ストリーミングサービスのTIDALやQobuzにも対応する。

Bluetooth機能も備え、LDACコーデックに対応。LDACはソニーが開発したハイレゾ相当の音を伝送できるコーデックで、ソニー製品以外で対応するのはティアックが今回発表した新製品が初めて。そのほかSBC、AAC、aptXコーデックもサポートする。



関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB