各社新製品が続々と登場

北米最大級のオーディオショウ「Rocky Mountain Audio Fest」レポート - ピュアオーディオ編

公開日 2016/10/17 12:38 島幸太郎(エミライ/OPPO Digital Japan)
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Ayre

同社は「Digital Hub」と呼称しているネットワークオーディオプレーヤー機能付USB-DAC「QX-5 Twenty」(8950ドル)を展示した。ESS Technology社製の最新フラッグシップDACチップ「ES9038PRO」を搭載し、ネットワークオーディオとしては192kHz/24bit、DSD64まで、USB-DACとしては24bit/384kHz、DSD128までの再生に対応する。既に出荷が開始されているとのことだが、市場に出回っている数量は大変少ないようだ。



Benchmark Media Systems

同社は複数のデモルームを展開していたが、コンプリート・システムとして、同社製USB-DAC「DAC2」(1695ドル〜)に同社製パワーアンプ「AHB2」(2995ドル/ch)、同社製スピーカー「SMS1」(2650ドル)のセットを展示。特に「AHB2」は近年発売されたパワーアンプのなかでもハイパフォーマンスなアンプとして海外では注目を集めている。



Boenicke Audio/SOtM

スイスのスタートアップ・スピーカーブランドであるBoenicke Audioは、韓国のオーディオブランドであるSOtMと共同出展。インターナショナルオーディオショーでも話題となったBoenicke Audio製スピーカー「W5 Special Edition loudspeakers」(4500ドル/ペア)と、SOtM製ミュージックサーバー「sMS-1000SQ」(3500ドル〜)、DAC/プリアンプ「sDP-1000EX」(3500ドル)および200W出力のDクラスパワーアンプ「sPA-1000」(発売日未定、予価3500ドル)という構成での展示となった。


SOtMはこれまで日本市場ではオーディオファン向けPCパーツブランドという色彩が強かったが、海外ではオーディオ機器ブランドとして訴求しており、メーカーとしても今後は完成品の販売を重視する意向とのことだ。


Bricasti Design

同社は、筐体に金メッキを施した同社製USB-DAC「M1」の限定バージョンである「M1 Limited Edition」(15,000ドル)の展示のほか、プリ機能付きネットワークプレーヤー機能付USB-DACの新製品「M12」(年内発売予定、予価15,995ドル)、同社初のステレオパワーアンプ「M15」(2017年第1四半期発売予定、予価18,000ドル)を参考出展した。フルバランス設計で8Ω負荷時125W/chの出力が得られるという。「M12」は同社製DAC「M1」同様のDAC基板を搭載するほか、新たにフルアナログ構成のDSDデコード基板を搭載しDSD256までのDSDデータの再生に対応する。



Cambridge Audio

同社は最新のネットワークオーディオプレーヤー「Azure 851N」(1,799ドル)およびパワーアンプ「Azur 851W」(2499ドル)や、ワイヤレススピーカー「YoYo」シリーズ(179ドル〜399ドル)を展示した。


「Azure 851N」はDACチップにAD1955を採用し、384kHz/24bitにアップサンプリング処理をする機能を搭載しているUSB-DAC機能付きネットワークオーディオプレーヤー。DSD64の再生にも対応するほか、Bluetooth接続機能も備える。「YoYo」シリーズはサイズにあわせてS、M、Lの3機種展開でLは2017年中の発売を予定している、SおよびMはポータブル向けにバッテリーを内蔵するBluetooth接続スピーカーで、AptXに対応する。

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