“新潮流の音”を目指し開発

JVC、ブランド初のハイレゾ対応ヘッドホン「SIGNA」2モデル - 新開発のPEN振動板を搭載

公開日 2015/09/10 11:00 編集部:小野佳希
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デザイン面では、「SIGNA 01」はハンマートーン仕上げの筐体にゴールドのラインをあしらい、ヘッドバンド部はブラックハンガーを採用。「SIGNA 02」ではシルバーラインをあしらい、ハンガー部もシルバーにしている。

イヤーカップ部

ラインがゴールドかシルバーかもデザイン上の違い


ヘッドバンド部の仕上げも異なる

なお、ケーブルのプラグも「SIGNA 01」がゴールド、「SIGNA 02」がシルバーと仕上げを変えている。ただし線材などケーブル自体のスペックに違いはない。

ケーブルのプラグ部も色が異なる

ケーブルは着脱式

こうしたデザインについて同社では、ビジネスファッションにも似合うシンプルでスマートなデザインにしたと説明。長時間リスニングも行えるよう快適な装着感も追求したとしている。

両機の違いの一覧


■「CLASS-S」として訴求。家入レオ起用のプロモーションも

同社では、今回の製品に「CLASS-S」というシリーズ名を付け今後のプロモーションを展開。「Superior Sound」「Stylish & Status」「Supreme × Status」などの意味を込めた「S」をキーワードに、特設サイトも別途開設するなどでプロモーションを行っていく。

「CLASS-S」のキーワードで製品を訴求

なお、「CLASS-S」は「SIGNA」だけに適用される命名ではなく、今回のモデルを皮切りに、今後も上質なサウンドライフを提案するような製品群の投入を検討しているという。ただし例えばコンポなど製品ジャンルをまたいで展開されるものではなく、ビデオカメラにおける“EVERIO”のようなサブブランド的な扱いだという。

そして、CLASS-Sのプロモーションとして家入レオを起用。ドラマ「恋仲」の主題歌でもある「君がくれた夏」をBGMに、家入レオ本人が出演するPVを制作しており、9月17日からYoutubeで公開する予定。その後はヨドバシビジョン秋葉原など街頭の大型ビジョンやサイネージでもPVを放映する。

家入レオを起用したプロモーションを展開

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