【ヘッドホン祭】ブライトーン、NWプレーヤー&HPアンプ新製品/Just earは会場での耳型採取が可能

公開日 2015/05/17 09:00 編集部:近藤 貴彦
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Just ear

ソニーのヘッドホン設計を手掛ける“耳型職人”松尾伴大氏によるオーダーメイドヘッドホンブランド「Just ear」。第一弾製品「XJE-MH1」「XJE-MH2」は4月29日より先行受注を開始している(関連ニュース)。

展示されていたサンプル


現在までの受注状況を松尾氏に伺ったところ、ユーザーに直接ヒアリングして音質もカスタムする「XJE-MH1」の売れ行きが一番良く、注文者は20代から70代までの幅広い世代とのこと。若い世代はイヤホン・ヘッドホンを複数台持っているような人、年配の世代は自分に合ったイヤホンを探しているという人からの注文が多いという。

また、耳型を取る素材には特殊なものを使用している。耳型採取の際に、特殊な器具を使用しているため、国内で入手できる一般的な素材だとうまく採取ができないのだという。Just earで使用している素材は、海外から輸入している高価なものだとのこと。このことと採取に時間を要することから、採取料金が他社よりも高めの設定になってしまうとのこと。

ブースでは、音傾向の違う3つのライン(モニター、リスニング、クラブサウンド)を用意した「XJE-MH2」を試聴できるほか、会場での受注と耳型採取を行っている。ちなみに「XJE-MH2」で一番人気が集まっているのは「クラブサウンド」だそう。なお、「XJE-MH1」の音質調整対応は予約受付のみとなる。

「XJE-MH2」の試聴が可能

衝立の向こうで耳型採取が行われる

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