「ウイスキーコニサー資格認定試験」表彰式も

土屋 守氏が主宰する「スコッチ文化研究所」恒例のサマーパーティが開催

公開日 2009/07/14 15:47 季刊・analog編集部
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冒頭に挨拶をする土屋氏。「今日は、ビールも焼酎もまったくなく、ウイスキーだけのパーティですが、ゆっくりと楽しんでいってください」

analog誌での連載コラムの執筆も含め、日本を代表するウイスキー評論家である土屋 守氏が主宰する「スコッチ文化研究所」は、スコッチをはじめとして、世界のあらゆるウイスキーに関する情報の収集とその発信を行うことを中心としながら、スコットランド文化の研究なども行い、それを多くの人に伝え、広めていくことを目的としている。この「スコ文研」の会員を中心とした、恒例のサマーパーティが7月12日に開催された。

会場には全国からたくさんの会員が集まり、無料の試飲ボトルの他に、貴重な有料試飲ウイスキーも用意され、会場は、その味をじっくり楽しんだり、真剣に比較テイスティングをしたりと、さまざまなアプローチでウイスキーを楽しんでいる方たちで賑わっていた。

「ウイスキーコニサー資格認定試験」のウイスキー・プロフェッショナル合格者にひとりずつ認定書が手渡された。左は今回の合格者の面々。中には北海道から駆け付けた人もいた


また途中には、スコ文研が行っている、今年5月17日に行われた「ウイスキーコニサー資格認定試験」のウイスキー・プロフェッショナルの合格者の表彰式も開催。3割程度の合格率である難関を突破した方へ、認定書がひとりずつ土屋氏から手渡され、喜びの表情で合格をかみしめていた。なお、この資格認定試験でもっとも初級クラスとなる、ウイスキー・エキスパートの試験は、10月25日(日)に行われるので、ウイスキーに関する知識に自信のある方は、挑戦してみたらいかがだろうか?

その後に開催された“はずれななし”賞品が当たる大抽選会も盛り上がり、昼の2時から行われた“夏の大納涼祭”は、モルトウイスキー人気を反映し、ゆったりと贅沢な時間の中、夕方に終了した。

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