PR 公開日 2025/03/31 06:30

中国イヤホンブランドの重鎮、DUNU。製品のこだわりと高品質の源泉を探る

人気モデル「KIMA 2」「DK3001BD」も試聴レビュー

DUNUの名が日本で広く知られるきっかけとなったのは、2基のBA型ドライバーと1基のダイナミック型ドライバーを組み合わせたハイブリッド型イヤホン「DN-1000」(2013年)と、その上級機「DN-2000」(2014年)であろう。ハイブリッド構成のイヤホンがまだハイエンドモデルしかなかった時代、アジアのメーカーとしても初の試みであったことに加え、2万円台という破格のプライスはとても衝撃的であった。

DN-1000
DN-2000
△「DN-1000」(左)/「DN-2000」(右)は、国内においてDUNUの名を広めた立役者と言えるであろうハイブリッドイヤホン

 

その後コスパの良い低価格モデルだけでなく、独自技術を用いた上級モデルも次々に投入する。2021年に発売された「ZEN(禅)」は、1.8テスラという超高磁束密度を実現した完全オリジナル技術である「ECLIPSEドライバー」を搭載。DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)振動板の剛性制御技術と相まって、精緻で完成度の高いサウンドを実現。高域の繊細さ、低域の制動性を両立し、材料科学と音響工学の融合が生み出した傑作として人気を博した。そして現在、20万円弱というフラグシップモデル「GLACIER」も登場し、ハイエンド市場においても存在感が高まっている。

△現時点のフラグシップモデル「GLACIER」(219,975円/税込)

 

多彩な製品ラインナップは、3つのラインで分かりやすく展開

幅広い製品群を有するDUNUであるが、それらはサウンドやデザインなどのスタイルに応じてグループ化され、大きく分けて3つのラインに整理されている。

まずDUNUの伝統的なノウハウが詰まったベーシックな製品で構成する「Delicate」ライン。次いでカスタムIEMをイメージしたボディとBA型ドライバーを基本とした、ニュートラルでモニター的な方向性の「Studio」ライン。最後は、これまでにない最先端技術や最新素材を用い、ブランドの個性と美学の追求に挑戦する「Hyper」ラインである。

「Delicate」ラインは、直近のヒット作「DaVinci」や、「KIMA2」「TITAN S2」「HAYABUSA ULTRA」などのモデルが該当。Delicateは “精巧で素晴らしい” を意味し、音質と価格のバランスが取れた、精巧な仕上がりの製品を様々な価格帯で取り揃えるDUNUの主力シリーズだ。多種多様な外観とサウンド性を用意することで、幅広いユーザー層のニーズに応える製品群であるという。

△Delicateラインのロゴ

 

「Studio」ラインは「SA6MK2」や「SA6 EST」が該当し、プロフェッショナルな音響性能と独創的な外観を融合させた、マルチドライバー構成の製品群だ。

そして最後の「Hyper」ラインは、フラグシップイヤホンGLACIERをはじめ、「ZEN PRO」「DK3001BD」といったモデルが該当する。Hyperには “高揚と情熱” の意味を込めており、DUNUのサウンドおよびデザイン哲学を、最先端の技術と優れた素材によって反映。美学に富んだデザインコンセプトを取り入れることで “音と形の融合” を実現する、ブランドの魂とでもいうべきラインナップなのだそうだ。

△Hyperラインのロゴ

 

今回、現在のDUNU製品を代表するモデルとして、Delicateラインから「KIMA2」、Hyperラインから「DK3001BD」を取り上げてみたい。

 

 

次ページ現在のDUNUを代表する、2つのイヤホンを聴く

前へ 1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 LED照明は長寿命....じゃないかも?知っておきたい注意点
2 スピーカーだけでストリーミングサービスを満喫!KEF、JBL、テクニクスのアクティブスピーカー3機種徹底チェック
3 ソニー、フラグシップスマホ「Xperia 1VIII」。新スピーカーで音質向上、AIカメラも。エンタメ強化
4 ソニー、ヘッドホンの新モデルを5/20に発表か?ティザーサイト公開
5 電源ケーブル、“メッキ違い”でどう変わる?フルテック「Origin Power NCF」、金&ロジウムの音質差をチェック!
6 LIFEEAR、「初音ミクxシナモロール」とコラボした着せ替え有線イヤホン。デザインは3タイプ
7 TOHOシネマズ名古屋栄、『魔女の宅急便』4KリマスターIMAX版を6/11から先行公開
8 エイム電子、フラット形状のオーディオ用USBケーブル「US1」。USB-C to C/Ato Cの2モデル
9 Marshall、ジミヘンとの出会いから60周年を記念したBluetoothスピーカー「Acton III」特別モデル
10 NHK「ドキュメント72時間」、5/22放送回で渋谷の巨大レコード店”音楽の塔”を特集
5/14 10:23 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー200号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.200
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix