公開日 2021/07/22 07:00

ソニー「Xperia 1 III」は“最強”のオーディオ機器!スマホの音のイメージを変えた

【PR】「高品質」に対するソニーの最高の答え

「WF-1000XM4」との相性抜群!有線接続での再現性も見事

それではXperia 1 IIIのサウンドを様々な機器、音源と組み合わせながら確認してみたい。最初はソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4をLDACで接続して、moraからダウンロードした96kHz/24bitのハイレゾ対応楽曲を再生した。LDACによるリスニングはスマホで「Sony | Headphones Connect」アプリを開いてから、「サウンド」のメニューに並ぶ「Bluetooth接続品質」を「音質優先」に切り換えて楽しもう。

完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4とはLDACによる高品位なワイヤレス接続が可能

ハイレゾ音源の豊富な情報量を素直に引き出す組み合わせだ。ボーカルは声の質感がとても濃厚で、楽器の音色に深みがある。管弦楽器の繊細なニュアンスの変化まで正確に捉える。ドラムスやパーカッションのリズムは切れ味が鋭い。透明度な空間の広がりと演奏の一体感をありのままリアルに感じさせてくれる。

特にLDACに対応するソニーの完全ワイヤレスイヤホンとして、 “ハイレゾワイヤレス” を実現するのはWF-1000XM4が初めて。スマホで音楽を聴くのは落ち着いた環境ばかりではなく、騒音のある移動中などといったシーンも多いが、そんな場面でも業界最高クラスをうたうノイズキャンセリング機能を効かせながら手軽に高音質が楽しめるWF-1000XM4とXperia 1 IIIの組み合わせは、これ以上無い相性だと言えるだろう。

3.5mmヘッドホンジャックにソニーのハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-Z7M2」をつないで同じハイレゾの楽曲を聴いた。Xperia 1 IIIでは3.5mmヘッドホンジャックからの音声出力について、音質に大きく影響するアナログ出力段のパーツを大きく見直した。これにより歪率が下がり、最大音圧がXperia 1 IIに比べて約3デシベル(約40%)向上している。多種パーツの組み合わせを丁寧に吟味し、聴き比べながら最良の組み合わせを厳選した、Xperiaのオーディオ開発チームのエンジニアたちによる真摯な取り組みに敬意を表したい。

ヘッドホン出力が向上し、より様々なモデルを余裕を持ってドライブできるようになった

その成果はMDR-Z7M2のようなHiFiクラスの本格ヘッドホンを伸び伸びと鳴らし切り、ハイレゾ音源のディテールを精緻に蘇らせるXperia 1 IIIの実力にもそのまま反映されている。まるでスピーカーで音楽を聴いているかのように音像が明快に定位する。大編成のオーケストラやジャズのバンドによる演奏が躍動する。緊張感が張り詰めるステージの冷たい空気までも、Xperia 1 IIIとMDR-Z7M2の組み合わせが見事に再現してみせた。

DSEE Ultimateの効果はMDR-Z7M2で体験した。CDからリッピングした音源をXperia 1 IIIのミュージックアプリで再生してみる。DSEE Ultimateを有効化する際には「音設定」から「オーディオ設定」のメニューを開いてオンを選択する。ドルビーアトモス再生の選択ボタンもここにある。

独自のAI解析で圧縮音源もハイレゾ相当の高音質にするDSEE Ultimateが効果を発揮

DSEE Ultimateの効果はボーカルや弦楽器のハイトーンに耳を傾ければわかりやすいと思う。音の艶めきが増して、高さ方向に空間の見晴らしがクリアになる。MDR-Z7M2のように元が音場の再現力に長けたヘッドホンで聴くとその効果は明らかだが、もちろんどんなイヤホン・ヘッドホンに組み合わせてもDSEE Ultimateの効果はプラスに働く。筆者は「常時オン」で使うべき機能だと思う。

Xperia 1 IIIでは本体トップ側のスピーカー構造を改良して、音楽を再生する時に発生する筐体の振動を抑えている。これにより手元に伝わる振動が長時間再生時に煩わしくなくなり、音のフォーカス、輪郭の鮮明度がぐんと上がる。

Xperia 1 IIIにドルビーアトモス対応の試聴用音源を入れて、内蔵スピーカーで再生してみた。Xperia 1 IIに比べると、Xperia 1 IIIは内蔵スピーカーによる再生音圧が約40%も向上している。その効果はアクション映画のダイナミックな効果音の重心を下げて、奥行き方向への見晴らしを格段に向上させた。チャンネルセパレーションが研ぎ澄まされるので、通常の音楽配信サービスで聴く音楽にもリッチで自然な広がり感が加わる。

内蔵スピーカーの再生音圧もアップ、リッチで自然な広がり感を実現

最後にDeezerで配信されている360 Reality Audio対応の音楽コンテンツを聴いた。音に包まれる迫力、効果音の鮮明な移動感に思わず息を呑んだ。音楽を耳で聴くというよりも、身体に浴びるようなユニークな体験が360 Reality Audioの醍醐味だと思う。

今回のレポートは音楽再生の実力に焦点を絞ってみたが、ゲームやビデオ会議などのコミュニケーションのサウンドも他のスマホでは考えられないほどの臨場感にあふれていた。「高品質であること」を愚直に探求してきたXperiaの最高の答えがここにある。


Xperia 1 IIIの購入者に向けて360 Reality Audio対応コンテンツの体験機会を提供する特別なキャンペーンを実施している。期間中に対象製品を購入された方は、360 Reality Audioの新しい音楽体験にぜひ触れてもらいたい。

【Xperiaで最新の音楽体験キャンペーン】


Xperia 1 IIIをはじめ、Xperia 10 III/Xperia 5 II/Xperia 1 IIを対象に、9月21日(火)までにこれら対象商品のいずれかを購入して応募すると、360 Reality Audioやハイレゾなど、最新の音楽体験ができる音楽配信サービスを3か月無料で利用できるクーポンがもれなくプレゼントされる。

音楽配信サービスはmora qualitas、deezer、nugs.netから一つ選択。mora qualitasではハイレゾ音源が、deezerでは360 Reality Audio音源が、nugs.netではこれら両方が配信されている。なお、各サービス新規会員の場合のみ利用可能となっている。

【360 Reality Audio体験がアタル!キャンペーン】


9月21日(火)までに、Xperia 1 IIIと対象のヘッドホンをセット購入するともれなく、対象のヘッドホンだけを購入すると抽選で、 “360 Reality Audio体験” がプレゼントされるキャンペーン。

“360 Reality Audio体験”は「THE FIRST TAKE FES supported by Xperia & 1000X Series」というかたちで今夏開催が決定しており、第一弾アーティストとしてyamaの出演が発表されている。


(提供:ソニーマーケティング株式会社)

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