ピクセラ、テレビを見るとポイントが貯まるワイヤレスチューナー「ポイテレ」
ピクセラは、ワイヤレステレビチューナー“PoiTele(ポイテレ)”「XIT-3000WP」を、12月12日(金)12時より応援購入サービスMakuakeにて先行販売する。
一般販売予定価格は23,800円のところ、Makuakeでは数量限定の割引価格で購入可能。先着50名限定の超・早割では40%オフの14,280円(税込)にて購入できる。先行販売期間は2026年1月29日(木)までで、発送は2月下旬ごろ開始予定。
スマートフォンやタブレットとワイヤレス接続し、専用視聴アプリ「Xit(サイト)」から地上デジタルおよびBS/110度CSテレビ放送を視聴することができるテレビチューナー。内蔵チューナー数は視聴用 1基/録画用 1基の計2基で、USBストレージ(最大8TB)を接続することで録画にも対応する。
また、月額課金制のクラウド録画サービスも用意。ストレージ容量300GB(標準画質での録画約256時間分)の「プランB」が990円/月、ストレージ容量1024GB(標準画質での録画約889時間分)の「プランC」が2,100円/月となっており、また25GBの1か月無料お試し「プランA」もラインナップする。
なお、視聴端末へのワイヤレス映像伝送や録画にはH.265コーデックを採用。これにより画質と圧縮率を両立し、従来の同社製チューナーよりも長時間の録画や、視聴アプリのレスポンス向上を実現しているとのこと。
大きな特徴のひとつが、同社が展開するポイントサービス「EveryPoint(エブリポイント)」との連携。本製品やXitアプリを利用し、テレビ視聴時間などの条件を満たすことでポイントが発生。貯まったポイントは、コンビニやカフェで使える電子マネーや、旅行に使えるマイルなどと交換できる。
もうひとつの特徴は、テレビ視聴をSNSのように楽しめること。Xitアプリには、リアルタイムのトレンド表示機能、コメント機能が備わっており、話題の番組のチェックや感想のシェアなどで他のユーザーと繋がることが可能となっている。PoiTeleを所持していない場合でも、Xitアプリのトレンド/SNS機能のみを使用することもできるという。
ほか、Xitアプリは動画ストリーミングサービスのようなユーザーインターフェース(UI)で、若い世代も親しみやすいデザインを採用したと同社はアピール。倍速再生やシークバー機能、見逃したシーンに戻れる10分前までのさかのぼりといった快適な視聴をサポートする機能を充実させた。
アプリにはAI技術も搭載し、トレンドやユーザーごとの視聴傾向を分析し、興味のありそうな番組をおすすめするレコメンド機能や、番組の字幕などに基づくチャプター自動生成機能などに活用しているそうだ。
XitアプリはiOS/iPad OS 16以降、Android 12以降、Google TV/Android TV OS 10以降のデバイスに対応。また2026年5月ごろ、Windows/macOS対応版を有償販売予定とのこと。ただし、ARMプロセッサー搭載のWindowsデバイスや、macからの映像外部出力には非対応。
外形寸法は115W×35H×123Dmm、質量は約210g。miniB-CASカード、ACアダプター、LANケーブル(1.0m)が付属する。



