ガジェット 公開日 2025/08/21 13:49

Googleが「Pixel 10シリーズ」スマホ発表! Qi2対応、AIやカメラ強化など見どころ多数。全4モデルを一挙紹介

折りたたみモデルは耐久性強化、XLはQi2.2対応
Gadget Gate
編集部:平山洸太
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Googleは、スマートフォン「Pixel 10シリーズ」を発表。「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」を8月28日、折りたたみモデル「Pixel 10 Pro Fold」を10月9日に発売する。予約はすべて8月21日から。ラインナップおよびGoogleストアにおける販売価格(税込)は以下の通り。

・「Pixel 10(128GB)」128,900円・「Pixel 10(256GB)」143,900円・「Pixel 10 Pro(256GB)」174,900円・「Pixel 10 Pro(512GB)」194,900円・「Pixel 10 Pro XL(256GB)」192,900円・「Pixel 10 Pro XL(512GB)」212,900円・「Pixel 10 Pro Fold(256GB)」267,500円・「Pixel 10 Pro Fold(512GB)」287,500円

Google Pixel スマートフォンの第10世代モデルが登場したかたち。全モデルで新たな「Google Tensor G5」チップを搭載しているほか、カメラも強化。AIの新機能も搭載するなど、多くのアップデートが行われたモデルとなっている。

Tensor G5チップはTSMCの3nmプロセスで製造されたもので、AI用プロセッサーのTPUは最大60%、CPUは平均34%の高速化を実現。さらに、Gemini Nanoモデルを実行できる初めてのチップとなっており、発売時には20以上のオンデバイスAIを体験できるという。

もう一つ注目したいのが、磁石で固定しつつワイヤレス充電できる「Qi2」規格を全モデルでサポートしていること。Googleはこの機能を「Pixelsnap」と呼んでおり、充電器や充電スタンド等も純正アクセサリーとして用意する。MagSafeアクセサリーを利用することも可能。

なお、Pixel 10 Pro XLのみQi2.2をサポートしており、最大25Wでワイヤレス充電することができる(他の機種はQi2のため最大15W)。また、全モデルで30時間以上のバッテリー駆動時間をアピールしている。

AI機能としては、メッセージや電話アプリなどの中で、関連情報などの役立つ情報を先回りして教えてくれる「マジックサジェスト」を新たに搭載。さらにカメラ機能では、よりよい構図やフレーミングなどのヒントを案内する「カメラコーチ」も追加している。

UIにおいては、デザインを刷新した「Material 3 Expressive」を初めて採用。弾むようなアニメーションと滑らかな操作感を実現しつつ、よりパーソナルで心地よい体験を生み出すとしている。Pixel Drops、OS、セキュリティーのアップデートは7年間提供する。

そのほか、全モデルでIP68準拠の防水・防塵性能を搭載している。折りたたみモデルは従来IPX8のみだったが防塵にも対応し、通常タイプのスマホと同じ性能となった。また、航空宇宙グレードのアルミニウムと強化ガラス「Gorilla Glass Victus 2」の採用により、傷がつきにくくなり、落下に対する高い耐久性を実現したとしている。

■通常モデル「Pixel 10」

6.3インチのActua ディスプレイを採用する通常モデル。ピーク輝度は3000ニト、リフレッシュレートは60〜120Hz。本体カラーはObsidian、Frost、Indigo、Lemongrassの4色をラインナップする。

これまで通常モデルでは、メインの広角カメラと超広角カメラの2眼構成を採用していた。今回は新たに望遠レンズを搭載する。一方で、広角カメラのセンサーサイズは1/2インチに抑えられている。

カメラの構成は広角(48MP)、望遠(10.8MP/光学5倍)、超広角(13MP/マイクロフォーカス対応)。インカメラは10.5MPとなる。

バッテリー容量は4970mAh。高速有線充電(30W)によって30分で55%まで充電できる。内蔵メモリは12GB。

■最上位モデル「Pixel 10 Pro/10 Pro XL」

最上位のProモデルでは、6.3インチのPixel 10 Pro、6.8インチのPixel 10 Pro XLを用意。本体カラーは定番のObsidianとPorcelainに加えて、新色のMoonstoneとJadeを用意する。

ディスプレイには、ピーク輝度3300ニトのSuper Actua ディスプレイを採用。リフレッシュレートは1〜120Hzとなる。内蔵スピーカーはGoogle Pixel史上最高とのことで、パワフルで迫力のある低音を実現したという。

背面カメラは3眼構成で、広角カメラ(50MP)、望遠カメラ(48MP/光学5倍)、超広角カメラ(48MP/マイクロフォーカス対応)を搭載。広角カメラのセンサーサイズは、前モデルと同様に1/1.3インチとなっている。広角カメラは手ぶれ補正が向上。インカメラは48MPとなる。C2PAコンテンツクレデンシャルも内蔵できる。

なお、本モデルのみ最大100倍の「超解像ズーム Pro」に新たに対応。これは従来までのデジタルズームとは異なり、Tensor G5チップと最新の生成AI画像モデルを活用することで、複雑な細部を復元して高画質化しているという。

デザインは「これまでで最も高級感がある」と説明しており、カメラバー部分のエッジはダイヤモンドカット加工が施されている。また、背面のGロゴは光沢感のあるものに変わった。温度センサーは引き続き搭載する。

バッテリー容量はPixel 10 Proが4870mAh、Pixel 10 Pro XLが5200mAh。高速有線充電によってPixel 10 Proでは30分で50%まで(30W)、Pixel 10 Pro XLでは30分で70%まで(45W)充電できる。内蔵メモリは16GB。

■折りたたみモデル「Pixel 10 Pro Fold」

Google Pixel史上もっとも耐久性が高いという折りたたみスマートフォン。カラーはMoonstoneとJadeの2色をラインナップする。

新しいギアレスヒンジを採用することで、前モデル「Pixel 9 Pro Fold」の2倍の耐久性を実現したという。さらに内側のスクリーンは極薄ガラスと2層の耐衝撃フィルムを使用することで、落下に対する保護を強化している。これらアップグレードにより、10年以上の折りたたみ動作に耐えることができるとアピールしている。

ディスプレイは、外側に6.4インチのActua ディスプレイ、内側に8インチのSuper Actua Flex ディスプレイを搭載。両方のスクリーンとも最大3000ニトに対応。リフレッシュレートは外側が60〜120Hz、内側が1〜120Hzとなる。

5015mAhのバッテリーを搭載。30時間のバッテリー駆動時間を実現するほか、高速有線充電(30W)によって30分で50%まで充電できる。内蔵メモリは16GB。

カメラは3眼構成で、広角カメラ(48MP)、望遠カメラ(10.8MP/光学5倍)、超広角カメラ(10.5MP/マイクロフォーカス対応)を搭載する。メインカメラのセンサーサイズは1/2インチ。自撮り用のインカメラは前面、内側ともに10MPとなる。

折りたたみモデルならではの新機能として、展開時に撮影画面と撮影写真のプレビューを同時に表示できる「インスタントビュー」も新たに搭載。ほかマルチタスク機能も向上させており、分割表示させている2つのアプリウィンドウのサイズを調整できる機能、ドラッグ&ドロップでファイルを異なるアプリ間で移動できる機能も搭載する。

いずれのモデルでもFeliCaに対応し、おサイフケータイが利用可能。またWi-Fiについては、Pixel 10のみWi-Fi 6E、そのほか3モデルはWi-Fi 7をサポートしている。SIMはnanoSIMとeSIMもしくはeSIM×2のデュアルSIMに対応。OSはAndroid 16をプリインストールする。

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