公開日 2025/01/16 12:58

Shokz、骨伝導×空気伝導ハイブリッド型ワイヤレスヘッドセット「OpenMeet」

より安定接続できるアダプター同梱版も
編集部:岡本雄
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Shokzは、ブランド独自の骨伝導技術を搭載したワイヤレスヘッドセット「OpenMeet」を、1月16日(木)より発売した。価格は34,880円(税込)。Bluetoothより安定した接続が可能だというワイヤレスアダプター同梱版も39,880円(税込)で展開する。

Shokz「OpenMeet」

快適性とクリアな音声通話を追求し、オンライン会議といった業務利用に最適だとアピールするワイヤレスヘッドホンセット。音質面でも11mm×18mm径のカスタムスピーカーと4基のアンプを搭載し、自然で開放感がありながら、豊かで没入感のある音質だと説明している。

また、骨伝導ドライバーと空気伝導ドライバーを組み合わせた「DualPitchテクノロジー」を採用。高音から低音まで幅広い周波数をカバーし、歪みを最小限に抑えた忠実性の高いサウンドを実現したという。さらに、4年かけて開発されたという骨伝導技術「PremiumPitch 3.0」も搭載。20kHzを超える高周波を拡張し、鮮明な高音域と深みのある低音を再現するとのこと。

骨伝導ドライバーと空気伝導ドライバーを組み合わせた「DualPitchテクノロジー」を採用

通話面では、Qualcomm cVc(Clear Voice Capture)ノイズ低減機能を備えたデュアルマイクシステムを採用。背景ノイズを最大98.6%軽減し、騒がしい環境でもクリアな通話を可能にするとアピール。最適化されたEQ設定とゲインコントロール機能も用意しており、さらに明瞭な音声通話を実現するという。さらに、高度な振動制御で音漏れを最小限に抑える「LeakSlayer 3.0」技術も備えており、プライバシーも確保できるとのこと。

上述のとおり、ワイヤレスアダプター同梱版も用意。本体のみでもBluetoothでのワイヤレス使用が可能だが、「ShokzLoop120ワイヤレスアダプター」をPCなどに挿すことで、より安定性の高いワイヤレス接続が行える。アダプター同梱版は、USB Type-AバージョンとType-Cバージョンの2種類を展開する。

39,880円のパッケージにはUSB Type-A か Cのワイヤレスアダプターを同梱。より安定したワイヤレス接続が可能

独自のオープンイヤーデザインと質量78gの軽量設計を組み合わせて採用。耳への圧迫感を低減し、一日中快適な使用が可能だとアピール。また、「TitaniumFlexテクノロジー」と交換可能なクッションにより、さまざまな頭部形状にフィットするほか、メガネをかけた状態でも快適な装着感を得られるという。

本体には3種類の物理ボタンを装備。マルチファンクションボタンは、押すことで音楽のオン/オフ、上下にスワイプすることで音量調節が操作可能。通話用に独立した専用コールボタンも搭載しており、オーディオ再生のコントロールとは完全に切り離された操作で通話の応答/終了ができる。また、マイク先端部には専用のミュートボタンを用意。通話中でも簡単に自分の音声をミュートにすることができる仕様となっている。

「TitaniumFlexテクノロジー」採用デザインと交換可能なクッション付属で快適に長時間装着できる

バッテリーは、最大15時間の連続再生が可能。5分間の充電で最大2時間の通話ができる急速充電にも対応する。そのほか機能面では、「Shokz Connect」とShokzアプリを使用することで、PCやスマートフォンでイヤホンの状態を簡単に確認・管理できるほか、マルチポイントペアリングにより、最大2台のデバイスに同時に接続することが可能。

周波数特性は20Hz - 20kHz。感度は骨伝導ドライバーが91±3dB、空気伝導ドライバーが96±3dB。Bluetoothはバージョン5.4、コーデックはSBC/AACをサポート。付属品として専用キャリングケース、USB Type-Cケーブル、ヘッドバンドアクセサリーなどを同梱する。

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