• ブランド
    特設サイト
2020/09/11

ボーズ、ノイキャン完全ワイヤレスイヤホン「QuietComfort Earbuds」を10/15発売

スポーツモデル「Sport Earbuds」も登場
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ボーズは、新たな完全ワイヤレスイヤホンを発表。ノイズキャンセリング機能搭載モデル「Bose QuietComfort Earbuds(以下、QC Earbuds)」、「Bose Sport Earbuds(以下、Sport Earbuds)」の2モデルを10月15日に発売する。いずれも9月24日から事前予約を開始。価格はQC Earbudsが30,000円(税抜)、Sport Earbudsが22,000円(税抜)。

「Bose QuietComfort Earbuds」

「Bose Sport Earbuds」

QC Earbudsは、同社初となるノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン。同社がこれまで展開してきた、高いノイズキャンセリング機能を持つ「QuietComfortシリーズ」のヘッドホンと同様のパフォーマンスを実現するとしている。

ボーズ初のノイキャン完全ワイヤレスが登場

独自のノイズキャンセリングシステムを採用。内蔵した複数マイクでノイズを検出し、独自の新アルゴリズムを搭載したデジタル回路にて、小型トランスデューサーと組み合わせて、1/1000秒のスピードで収集したノイズと同等レベルの逆位相の音を返すという技術で、これによりボーズ独自の劇的なノイズ低減効果を発揮するとしている。

QC Earbudsの内部構造

さらにイヤーチップには不要なノイズを物理的に低減するというシリコン製の「StayHear Maxチップ」を3サイズ付属。ソフトな質感ながらもしっかりとした装着感を実現する。アクティブとパッシブの両ノイズキャンセリングによる効果は、「一瞬のうちに、コーヒーグラインダーの音やエンジン音、工事現場の騒音がほとんど聞こえなくなるほど」とアピールする。

またノイズキャンセリングは11段階でコントロール可能で、周囲の音の取り込む「トランスペアレンシー」から、ノイズを完全にシャットアウトする「フルノイズキャンセリング」まで、ノイズキャンセリングレベルを調整することができる。

音質面では「特定の周波数のみが際立つことなく、原音に限りなく忠実な再現性」「深みのあるパワフルなサウンド」を実現。映画や動画、ニュース、ポッドキャストなどのコンテンツ再生では、セリフや会話などを自然に再現できるという。通話品質にも考慮しており、風切り音をやわらげ、ユーザーの声を周囲のノイズから分離して取り込むことができ、クリアな音声通話を実現するとのこと。

Bluetoothはバージョン5.1。アンテナ配置を工夫し、また新たなデータ転送方式を採用したことで、音飛びを最小限に抑える設計とした。

操作はハウジングに備えたタッチコントロールで、再生/一時停止、通話応答/終了、音声アシスタントへのアクセスなどが行える。イヤホン本体はマット仕上げで、メタリックとグロス加工のアクセントを加えたデザインとし、カラーはトリプルブラックとソープストーンの2色をラインナップ。IPX4の防滴・防汗性能も備える。

カラーは2色展開(写真はソープストーン)

連続再生時間は最大6時間、充電ケースと併用で合計18時間の連続駆動に対応する。イヤホン質量は左右合わせて13g。

ケース併用で合計18時間使用可能

Sport Earbudsは、スポーツに最適化したデザインや装着感、音響設計を一から開発したという完全ワイヤレスイヤホン。従来モデルの約半分程度のコンパクトサイズとなり、イヤーフックなしでも安定した装着感を実現する。

スポーツに最適化したモデルとした一から設計

内部には高効率ドライバーを搭載し、独自のポートデザインや音量を最適化するイコライザーなどにより、クリアでパワフルなサウンドを目指した。

高効率ドライバーを搭載、音質面も強化したという

本機もイヤーチップは「StayHear Maxチップ」を採用。柔らかい質感と高いフィット性により、スポーツ使用時にもずれ落ちることなく、痛みも起きにくいとしている。

Bluetoothはバージョン5.1、QC Earbudsと同じく音飛びを最小限に抑える内部設計とし、タッチコントロールで操作が可能。最大5時間の連続再生に対応、充電ケースと併用で合計15時間の連続使用が可能。

ケース併用で合計15時間の使用が可能

操作はタッチコントロールを採用

本体はIPX4の防滴・防汗仕様とし、カラーはトリプルブラック、バルティックブルー、グレイシャーホワイトの3色をラインナップする。

グレイシャーホワイトにはイエローのアクセントが施される

いずれも「Bose Music」アプリに対応し、アプリを通して追加機能やソフトウェアのアップデートなどが行える。

「Bose Music」アプリに対応

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 【Amazonセール】ソニーの65型4Kテレビが34%オフ。各社の大画面4Kテレビがお買い得に
2 ニッポン放送、AMステレオ放送を終了。4月からモノラル放送に
3 話題のマランツのHDMI搭載ネットワークアンプ「STEREO 70s」、評論家4名でクロスレビュー
4 初めてのレコードプレーヤーならデノンがおすすめ! お手頃3モデルの実力をチェック!
5 USB Type-CからHDMIへワイヤレス映像伝送できる送受信機「Compact Mate2」
6 2024年女子プロゴルフ戦「ヤマハレディースオープン葛城」、3/28から4日間の放送・配信予定
7 「きのこの山 ワイヤレスイヤホン」の音質は? オーディオ系メディア記者(たけのこ派)が辛口レビュー
8 Prime Video、映画『TOKYO MER 走る緊急救命室』や『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』など4月配信
9 FIIO、音質も映像入出力も強化した“全部入り”デスクトップオーディオストリーマー「R9」
10 ビックカメラcom、最大80%OFFの“期間・数量限定”セール中。なんと12000以上の商品対象
3/28 11:07 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX