公開日 2020/02/26 06:40
鬼頭明里さんの“シリアスな気持ち”が伝わる! 本日発売「Desire Again」ハイレゾインタビュー
本当は違った『花子くん』エンディングテーマ
『鬼滅の刃』竈門禰豆子役や『地縛少年花子くん』八尋寧々役などで知られる声優・鬼頭明里さんが、ソロアーティストとして2ndシングル「Desire Again」を2月26日にリリースする。
鬼頭さんのアーティストデビューは2019年10月16日のこと。同日発売された1stシングル「Swinging Heart」は、彼女の “素” を出した楽曲となった。また、同時にmoraのハイレゾキャンペーンキャラクターにも就任と、オーディオファン界隈でも話題を集めている。それからおよそ4ヶ月。アーティストとしてどのような心境の変化があったのか、本人にインタビューした。

ーー本日はよろしくお願いします。まず鬼頭さんの最近の音楽事情についておうかがいしたいのですが、どういった環境で音楽を聞いていますか?
鬼頭さん 移動中はアップルのAirPodsを使っていますね。すごく接続も早くて、使いやすいです。家のなかだと、サウンドバーとスマホをBluetooth接続したり、テレビでYouTubeを流したりしています。
ーーサウンドバーをお使いなんですね。そうすると映像作品など、テレビの音声も迫力あるサウンドを楽しまれているんですね。
鬼頭さん いえ、テレビとつなげたいんですけど、つなげ方が分からなくて(笑)。つながっている様子はあるんですよ? でも、そこから出力する術が見当たらず・・・。ですので、テレビの音は、テレビのスピーカーから直接鳴っている状態なんです。
ーーなるほど・・・。設定画面も表示されたとのことですので、おそらくあと一歩で音が出ると思います。がんばってください! では、最近よく聞いているアーティストさんなどは?
鬼頭さん Mrs. GREEN APPLEさんや、Official髭男dismさんを聞いていますね。YouTubeを流していたらオススメされるので、そのまま流行りの曲を聞くことが多いんです。映像作品だとミュージカル映画が好きでよく観ていますし、新しい作品だと、自分が出演させていただいているアニメが多いです。
ーー少し話は変わって、鬼頭さんはmoraのハイレゾキャンペーンキャラクターに就任されていますが、就任時のお気持ちと、現在のハイレゾについての印象などを教えてください。
鬼頭さん 当時は「ハイレゾってなんぞや?」から始まり、「キャンペーンキャラクターって何をするんだろう?」という疑問も(笑)。とりあえず渡された帽子をかぶって写真を撮りました(笑)。実は、ハイレゾを聞きたいんですけど、まだどういう環境で聞けば良いのかよく分かっていないんです。
ーーそれはもったいないですね。今はハイレゾを再生できる対応機器も増えてきていますし、それほどお金をかけずとも手軽にハイレゾを聞くことができます。ぜひmoraさんに良い機材がないか確認してみてください。さて、ここからは2ndシングル「Desire Again」についておうかがいしたいのですが、率直にデビューからこれまでの間で、なにか変化はありましたか?
鬼頭さん 音楽を聞くときの姿勢が変わりました。MVを見るときも「こうやって撮られればいいのかな」とか考えたり、アーティストさんのドキュメンタリー映像を見て、「こういう風に歌っているんだ」と意識したり、そんなことを気にするようになりましたね。
ーー純粋なリスナーから、作り手の目線に立った捉え方をするようになったわけですね。そういった感覚は、声優活動においても同様なのでしょうか?
鬼頭さん 声優のときは、素直に聞き手として作品を楽しんでいますね。どちらが良いかは難しいところだと思いますが、少なくとも音楽に関しては、考えて聞くようになっています。でも、今お話していて、純粋に音楽を楽しむ時間も必要だなと感じました(笑)。
ーーそうして吸収していった部分が、鬼頭さんの新曲に表れているということですね。
鬼頭さん でも、アーティストさんだと自分で曲を作っていらっしゃることが多いじゃないですか。だから、曲についての考えが深くて、歌もそれによって深みが増していると思うんです。いただいた曲をただ歌うだけだと、本当に全部作っている人には敵わないなって。
ーーそうなると期待したいのは、例えば鬼頭さんが作詞をされたり、ということですが、そのあたりいかがでしょう?
鬼頭さん うーん、いつかは(笑)。やっぱり表現されたいことがあって、それをかたちにしたのが歌詞だったり、メロディだったりすると思うのですが、まだ私は、自分で表現したいと思えるものが見つかっていないので、そこを探すことからですね。
ーー熱情が内から湧き上がった際には、そうしたアウトプットにつながることを楽しみにお待ちしてます。また、ソロアーティストとしてはリリースイベントというこれまでにない舞台も経験されていますが、そちらについてはいかがでしょうか?
鬼頭さん アニメ作品という枠ではなく、私個人に興味を持って下さった方がイベントに足を運んでいただけることがすごくありがたいですし、もっと頑張ろうって励みになりました。次があるなら、それまでにもっとパフォーマンスを上手にできるように練習します(笑)。
鬼頭さんのアーティストデビューは2019年10月16日のこと。同日発売された1stシングル「Swinging Heart」は、彼女の “素” を出した楽曲となった。また、同時にmoraのハイレゾキャンペーンキャラクターにも就任と、オーディオファン界隈でも話題を集めている。それからおよそ4ヶ月。アーティストとしてどのような心境の変化があったのか、本人にインタビューした。

ーー本日はよろしくお願いします。まず鬼頭さんの最近の音楽事情についておうかがいしたいのですが、どういった環境で音楽を聞いていますか?
鬼頭さん 移動中はアップルのAirPodsを使っていますね。すごく接続も早くて、使いやすいです。家のなかだと、サウンドバーとスマホをBluetooth接続したり、テレビでYouTubeを流したりしています。
ーーサウンドバーをお使いなんですね。そうすると映像作品など、テレビの音声も迫力あるサウンドを楽しまれているんですね。
鬼頭さん いえ、テレビとつなげたいんですけど、つなげ方が分からなくて(笑)。つながっている様子はあるんですよ? でも、そこから出力する術が見当たらず・・・。ですので、テレビの音は、テレビのスピーカーから直接鳴っている状態なんです。
ーーなるほど・・・。設定画面も表示されたとのことですので、おそらくあと一歩で音が出ると思います。がんばってください! では、最近よく聞いているアーティストさんなどは?
鬼頭さん Mrs. GREEN APPLEさんや、Official髭男dismさんを聞いていますね。YouTubeを流していたらオススメされるので、そのまま流行りの曲を聞くことが多いんです。映像作品だとミュージカル映画が好きでよく観ていますし、新しい作品だと、自分が出演させていただいているアニメが多いです。
ーー少し話は変わって、鬼頭さんはmoraのハイレゾキャンペーンキャラクターに就任されていますが、就任時のお気持ちと、現在のハイレゾについての印象などを教えてください。
鬼頭さん 当時は「ハイレゾってなんぞや?」から始まり、「キャンペーンキャラクターって何をするんだろう?」という疑問も(笑)。とりあえず渡された帽子をかぶって写真を撮りました(笑)。実は、ハイレゾを聞きたいんですけど、まだどういう環境で聞けば良いのかよく分かっていないんです。
ーーそれはもったいないですね。今はハイレゾを再生できる対応機器も増えてきていますし、それほどお金をかけずとも手軽にハイレゾを聞くことができます。ぜひmoraさんに良い機材がないか確認してみてください。さて、ここからは2ndシングル「Desire Again」についておうかがいしたいのですが、率直にデビューからこれまでの間で、なにか変化はありましたか?
鬼頭さん 音楽を聞くときの姿勢が変わりました。MVを見るときも「こうやって撮られればいいのかな」とか考えたり、アーティストさんのドキュメンタリー映像を見て、「こういう風に歌っているんだ」と意識したり、そんなことを気にするようになりましたね。
ーー純粋なリスナーから、作り手の目線に立った捉え方をするようになったわけですね。そういった感覚は、声優活動においても同様なのでしょうか?
鬼頭さん 声優のときは、素直に聞き手として作品を楽しんでいますね。どちらが良いかは難しいところだと思いますが、少なくとも音楽に関しては、考えて聞くようになっています。でも、今お話していて、純粋に音楽を楽しむ時間も必要だなと感じました(笑)。
ーーそうして吸収していった部分が、鬼頭さんの新曲に表れているということですね。
鬼頭さん でも、アーティストさんだと自分で曲を作っていらっしゃることが多いじゃないですか。だから、曲についての考えが深くて、歌もそれによって深みが増していると思うんです。いただいた曲をただ歌うだけだと、本当に全部作っている人には敵わないなって。
ーーそうなると期待したいのは、例えば鬼頭さんが作詞をされたり、ということですが、そのあたりいかがでしょう?
鬼頭さん うーん、いつかは(笑)。やっぱり表現されたいことがあって、それをかたちにしたのが歌詞だったり、メロディだったりすると思うのですが、まだ私は、自分で表現したいと思えるものが見つかっていないので、そこを探すことからですね。
ーー熱情が内から湧き上がった際には、そうしたアウトプットにつながることを楽しみにお待ちしてます。また、ソロアーティストとしてはリリースイベントというこれまでにない舞台も経験されていますが、そちらについてはいかがでしょうか?
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