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スマホ決済、「QRコード」と「タッチ式」どちらを選ぶべき?

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海上忍
2021年10月29日
全国チェーンのコンビニエンスストアやファストフード店の多くが採用している「スマホ決済」。現金の授受を避けたいコロナ禍という時代背景もあり、最近では独立系・小規模店舗でも見かけるようになりました。

そのスマホ決済、近距離無線通信を利用する「非接触型決済」と、QRコードを介して決済する「QRコード決済」に2分されます。前者はApple PayやGoogle Pay、後者はPayPayや楽天ペイなどのサービスで分けられるほか、端末に登録するクレジットカードやプリペイドカードの違いによっても使い勝手が変わってきます。

スマホ決済、方式によるメリット/デメリットは?

だからどのサービスを利用するかはユーザ次第、スマートフォン次第ですが、非接触型決済とQRコード決済どちらか一方を選ぶのは得策ではありません。特別な事情がないかぎり、両方のタイプを場所と状況に応じて使い分ける「二刀流」がお勧めです。

非接触型決済を準備しておきたい理由のひとつは「通信状態」。QRコード決済は、つどセンターとの通信を必要とするため、電波の状態が芳しくない場所では支払いがスムーズに進みません。非接触型決済は電波の状態に影響を受けないため、電子マネーやクレジットカードの登録が完了してさえいればレジ前でモタつく事態を回避できます。

一方のQRコード決済のメリットは「個人間送金が可能」な点です。利用するサービスにもよりますが、大手のPayPay・LINE Payともユーザ間で電子マネーを送金・請求できます。支払いを割り勘にしたいとき、建て替え払いした金額を請求したいとき、現金や銀行ATMに頼らずその場で相当金額を回収できることがメリットです。

どれかひとつに絞ったほうが資金効率がいいことは確かですが、非接触型決済とQRコード決済は一長一短、それぞれの長所を生かした活用を考えてみては?

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