【連載】ガジェットTIPS

とっさの110番、スマホからかければ場所を伝えなくても大丈夫!

海上忍
2020年07月27日
交通事故や事件は時間と場所を選びません。交通事故の場合、任意の自動車保険に入っていれば修理などの費用負担もわずかで済みますから、慌てず騒がず、落ち着いて対処したいものです。

保険を使うためには交通事故証明書が必要で、そのためには警察のお世話になるしかありません。現地でスマートフォンを使い110番に電話するだけのことですが、見知らぬ土地では住所もわからず、自分がどこにいるかを説明するのは難しいもの。事故に慣れた人などいませんから、どうやって説明しようか思考停止してしまいそうですよね。

最近のスマホでは、おおよその位置情報を自動通知するシステムが導入されています

しかし、スマートフォンから110番するときには住所を調べる必要はありません。2007年以降、3G以降の携帯電話/スマートフォンであれば、通報者の電話番号とおおよその位置情報を現地警察本部へ自動通知されるシステム(緊急通報位置通知)が導入されているため、必ずしも口頭で住所を伝える必要はないのです。現行のスマートフォンはほとんどがGPS対応ですから、見晴らしのいい場所であれば現在地をかなりの精度で把握してもらえます。

ところで、110番の前に「184」をダイヤルすれば、電話番号および位置情報は通知されません。ただし、警察が緊急に位置情報が必要と判断したときには、警察側の判断で位置情報を取得することも可能です。

関連記事