【連載】ガジェットTIPS

テレビ周りに使いたい「USBハブ」、ここに注意

海上忍
2020年07月11日
最近のテレビでは、USBポートを利用する機会が少なくありません。通常、録画用ハードディスクはUSB接続ですし、デジタルカメラやUSBメモリの内容を読み込むときにも利用します。テレビによっては、無線LANに対応させるための拡張アダプタを接続するために使っているかもしれません。

USBポートを増やす近道が「USBハブ」です

そうなると、USBポートが不足します。使う都度挿し替えるわけにもいかず、ましてやテレビの裏側は配線が入り組んでいるため、あまりイジりたくありません。USBポートを増やせれば、それに越したことはないですよね。

USBポートを増やす近道が「USBハブ」、わかりやすくいえば電源タップのUSB版です。ただテレビにつなぐだけ(バスパワー)ではUSBポートが増える程度のメリットですが、USBハブにACアダプタを接続すれば挿したUSBデバイスに電力を供給できます(セルフパワー)。ACアダプタを必要としない録画用ハードディスク(バスパワー動作のポータブルHDD)の場合、セルフパワーのUSBハブでなければ電力不足で動作しないため、機種選定の際には必ずチェックしましょう。

対応するUSB規格にも要注意。USB 2.0の転送速度は理論値で480Mbps、USB 3.0はその10倍以上の5Gbpsですから、録画番組のコピー/移動速度に大きな差が生じるだけでなく、2番組同時録画不可など4K放送の録画に制約が生じるため、USB 3.0以降の最新規格(USB 3.1 Gen2)に対応したUSBハブを選ぶべきです。

なお、USBハブを使用すれば録画用ハードディスクの台数を増やせますが、同時に録画再生できるのは1台というテレビが大半です。バスパワー動作のポータブルHDDを利用する場合には、USBハブの使用が推奨されない(同時接続不可)テレビもあるため、導入前に確認しましょう。

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