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iPhone×楽天モバイルで通話が無料!「Rakuten Link」アプリ対応でますます便利に

山本 敦
2020年07月10日
以前に楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」プランが、iPhoneで楽しむ定額制エンターテイメント視聴と相性が良いことを報告した

このたび、同プランのモバイル通信サービスに含まれる独自のコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」が、iPhoneでも使えるようになった。楽天モバイルでは2020年7月8日時点で、アプリの対応機種をiOS 13以降を搭載する「iPhoneXS/XR/11」と発表している。

楽天モバイルのコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」にiOS版が登場。さっそく試してみた

Rakuten UN-LIMITではiPhone/iPadは動作保証の対象外とされているものの、SIMカードのみのプランを申し込み、一部SIMロックフリーのiPhone、iPadにSIMカードを装填すると楽天モバイルが提供するLTEデータ通信サービスが利用できる。筆者が手元の端末で試してみたところ、少なくともiPhone 11シリーズや今年4月に発売された第2世代のiPhone SE、2018年モデル以降のiPad ProのCellular+WiFiモデルでは大きな問題なく動作する。屋外を移動しながらNetflixやAmazonプライムビデオのコンテンツが、モバイルデータの通信制限を気にすることなく楽しめるので快適だ。

このほどRakuten Linkアプリに対応したことで、Android版では先行していた音声通話やSMSの無料利用がiPhoneでも使えるようになる。最大100人までのグループチャット機能もある。Rakuten Linkから発信した通話とメッセージは、他社回線の携帯・固定電話の番号が相手でも無料・かけ放題だ。海外にいるユーザーとの通信には一部無料利用に制限が加わるので注意したい。

App StoreからRakuten Linkアプリをダウンロードして、セットアップはガイダンスに従いながら、途中楽天モバイル回線の電話番号を入力して認証を行った。

ユーザー認証は楽天回線の電話番号を入力した

筆者はRakuten Linkがなくても、iPhoneでデータ通信が無制限に利用できるサービスとしてRakuten UN-LIMITにもう十分満足しているつもりだが、おまけにRakuten Linkアプリまで使えるようになるとやはり便利さを実感した。仕事の電話が込み入った話しになって長引きそうなことがあらかじめわかっている場合は、今後は楽天回線からかけるようにしたい。

相手が楽天モバイルのユーザーじゃなくても、国内であれば電話・メッセージが無料で使える。仕事でケータイを頻繁に使う方にはおすすめできそう

毎月のデータ利用量はRakuten LinkアプリからWebに接続してすぐに確認できる

ただ、やはり楽天モバイルのサービスエリアに関しては心許ない状況が続いている。例えば筆者の活動範囲では最寄りの駅ビル内ではサービスイン直後から現在まで、変わらず通信が切れてしまう状態が続いている。メイン回線として乗り換えるほどにはまだ信用できないため、外出の際にはスマホを2台持ち歩いている。全国的に見ればまだ楽天回線が届いていないエリアの方が大半なので、もし導入を検討されるのであればあらかじめサービスエリアは慎重に確認してほしいと思う。

なお先行リリースされているAndroid版のRakuten Linkアプリでは、iOS版にはない最新ニュースフィードや楽天ペイアプリとの連携による電子決済、ポイントの利用や獲得履歴の確認なども使える。

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