【連載】ガジェットTIPS
懐かしのメモリーカード「スマメ」、今でもPCで読み取れる?
海上忍
2019年12月13日
メモリーカードとひと口に言いますが、その規格はたくさんあります。SDやmicroSDのように第一線で活用されているものはともかく、メモリースティックやxDピクチャーカードといった、新製品では採用されなくなったものをパソコンで読み取るのは一筋縄では行きません。
USB接続のメモリカードリーダー/ライターを用意すれば解決できることですが、そのデバイスを入手することが難しくなりつつあります。前述したメモリースティックやxDピクチャーカード、コンパクトフラッシュ(CF)カードなど複数のメモリーカードに対応するマルチカードリーダーは各社から販売されていますが、「スマートメディア」に対応する製品の入手が難しくなりつつあります。
スマートメディアは、37×45mmの薄いフラッシュメモリメディアで、1995年に発売されました。初期のデジタルカメラで記録用ストレージに採用されることが多く、「スマメ」という愛称を覚えている方も多いのではないでしょうか。しかし、静電気による影響を受けやすく、大容量化が可能な新規格が次々登場したこともあり、2000年代に入ると対応製品が発売されることはほぼなくなりました。
そんなスマートメディアに対応するマルチカードリーダーですが、現在も一般小売店で入手可能な製品としては、サンワサプライ「ADR-ML18BKN」などごくわずかしか存在しません。数年前までは100均ショップでも見かけるほどでしたが、急速に市場から姿を消しているのです。もし机の奥から「スマメ」が出てきても、パソコンで気軽に読み取れるとはかぎりませんよ?
USB接続のメモリカードリーダー/ライターを用意すれば解決できることですが、そのデバイスを入手することが難しくなりつつあります。前述したメモリースティックやxDピクチャーカード、コンパクトフラッシュ(CF)カードなど複数のメモリーカードに対応するマルチカードリーダーは各社から販売されていますが、「スマートメディア」に対応する製品の入手が難しくなりつつあります。
スマートメディアは、37×45mmの薄いフラッシュメモリメディアで、1995年に発売されました。初期のデジタルカメラで記録用ストレージに採用されることが多く、「スマメ」という愛称を覚えている方も多いのではないでしょうか。しかし、静電気による影響を受けやすく、大容量化が可能な新規格が次々登場したこともあり、2000年代に入ると対応製品が発売されることはほぼなくなりました。
そんなスマートメディアに対応するマルチカードリーダーですが、現在も一般小売店で入手可能な製品としては、サンワサプライ「ADR-ML18BKN」などごくわずかしか存在しません。数年前までは100均ショップでも見かけるほどでしたが、急速に市場から姿を消しているのです。もし机の奥から「スマメ」が出てきても、パソコンで気軽に読み取れるとはかぎりませんよ?
- トピック
- 連載:ガジェットTIPS
関連記事
-
クルマのバッテリーがあがった!モバイルバッテリーで何とかなる?
2019年12月03日 -
Googleが電卓やゲームに? スマホでも使える「ググる」裏ワザ
2019年11月13日 -
意外に使えるテクニック! テレビ番組はUSBメモリにも録画できる
2019年11月22日 -
テレビの「○○リンク」、他社製品とつなぐとどうなる?
2019年12月05日 -
Wi-Fiが切れた? それ、もしかして“航空レーダー“のせいかも
2019年11月21日 -
自分のクレカはポイント還元対応?カンタンに調べる方法とは
2019年11月25日 -
ボタン電池の残量チェック、数十円で買える「あるもの」が便利!
2019年12月15日 -
USB Type-Cでも“急速充電できない”ケーブルに要注意!
2019年12月09日